みんながざわざわする前にじゃぱぱが口を開いた
そんなじゃぱぱを見てみんなは遠慮がちに首を縦に振った
シヴァさんは本当に戸惑っているようだ。
な、何か、証拠があれば....みんなも記憶を取り戻すかもしれないのに...
何か....何か......あッ..
ま、まさか、部屋が無くなってるなんて無いよね...
記憶が書き換えられただけだし...
俺は少し緊張しながらザウルス寮へ入った
ちゃんとある俺の部屋を前に俺は胸を撫で下ろした。
じゃぱぱがみんなの方へスマホを見せる
うりは元々、『ゆあんくん』じゃ無くて『ゆあん』ってよんでくれてたのに...
じゃぱぱがそう言うと、みんなは黙り込んだ
やっぱり、信用なんか...できないよね...〜...ッ
分かってた。分かってた事なのに...
こうなるとやっぱり悲しい
俺は、溢れてきそうな涙を必死に堪えた。
どぬくさんが引き攣った笑みを浮かべながら、俺に提案してくれた
気を使わせちゃってる。
そんなことはすぐに分かった
そう呼びかけると、みんなは頷いた
もふくんが戻ったのを合図に、みんなバラバラと散らばっていった
最終的に残ったのは、俺とじゃぱぱだけだった
じゃぱぱが口を開く。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。