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第10話

7話!!
122
2024/04/25 08:06
ーうりsideー


俺らの動きがちゃんとできてたのか、分からないけど、一旦、えとさんの頭痛は消えて、今は眠りについている…俺らが少しだけ、ほんの少しだけ、行動に移すことで、えとさんが楽になるのか…
えと
えと
( ˘ω˘ )スースー…
うり
うり
よく寝るな…ほんとにw
じゃぱぱ
じゃぱぱ
うり、俺編集終わってないからしてくるわ!!
うり
うり
りょーかい!!
ーじゃぱぱsideー


うりは、平然を装ってる…本人は隠せてると思っているようだが、不安が顔に出てる…少なくとも、俺はそう思ってる…まぁ、無理もないだろう…ずっと好きだった人が、いきなり余命宣告されて、症状に苦しんで…楽で入れるわけが無い…俺だって嫌だ…のあさんが、もしそんな目にあったら…いや…そんなことは考えたくない…
うり
うり
えとさん…
ーうりsideー

俺は、怖い…えとさんが、このまま目を覚ましてくれないんじゃないかって…ずっと、恐怖に襲われている…
俺が、この世でたった1人…一生守りたい、そばに居たいって心から思えたのは、えとさん…ただ1人…だから、えとさんが苦しんでるのを見たくない、泣いてる顔を見たくない…ずっと、一緒に元気に暮らせるって思ってたから、だから、俺ね、顔に、声に出てたかもだけど、えとさんが余命宣告されたって聞いた時は、びっくりした…その反面、こんな自分が腹立たしかった…助けられなかったから、気づけなかったから…なんて未熟なんだって…だから、俺はえとさんを置いては行けないし、残されても嫌だ。こんなのはわがままだ…分かってる…人間、出会いがあれば別れがある…そんなの分かってる…それでも嫌なんだ…えとさんのことが好きだから…大好きだから、愛してるから…
ポロッ…

俺は、気づいたら頬が濡れていた…
その雫が、えとさんの頬に当たる…
えと
えと
パチッ…
ーえとsideー
激しい頭痛から開放された、それは良かった…でも、私の頬は濡れていた…私、泣いてるの…?いや…泣いていない…うり…?うりがびっくりしたような顔に、涙を貯めていた…その涙の雫が私の頬を濡らしいていんだ…
えと
えと
うり…?なんで泣いてるの?
うり
うり
ごめん…ごめんね…
( ⊃⸝⸝• · •̥⸝⸝)⊃
なんで…?うりが…泣いて…そっか…私が泣かしたんだ…
えと
えと
うり…泣かないで?
えと
えと
私のために、滅多に見せない、涙を見せないでよ…
うり
うり
えとさんだから…えとさんだから、俺は泣いてる…
うり
うり
俺が、この世の何よりも大好きなえとさんだから…!!
えと
えと
ッ…私も…私も、この世界の誰よりも大好きだよ…うりのことが…
うり
うり
だから、ずっと守らせてね…?
えと
えと
うんッ…(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ᴗᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)ありがとうッ…
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
どうでしt…
じゃぱぱ
じゃぱぱ
\( 'ω')▄︻┻┳══━一バンッ
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
あーれー!!
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
って、何すんだよ!!
じゃぱぱ
じゃぱぱ
何日待たせてた…?^^
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
あ…いや…その〜…(´^ω^`;)
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
逃げるが勝ち!!おつぴち!!
じゃぱぱ
じゃぱぱ
≡(「・ω・)「マテー
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
ぬっしー!!(´>ω∂`)☆
待てって言われて待つ泥棒がいるかよ!!

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