あなたside
その日の夜
私は家に帰り1つの部屋に入り伏せてある写真立てを上げる。少しホコリを被ってる写真を手で払う
そこには幼い笑顔で無邪気に笑う少女が二人。
1人は私、そしてもう1人は私の妹の琳(りん)
そしてその後ろには私の両親。
私は琳と二人で組んでいた。
luzpequenaというグループを。
本当は今頃琳の方が幸せになってるはずなのに
それにここじゃないけど関西には琳の彼氏も居る。
だからこそ滝沢くんとか大倉くんとは、仲が良かった。
私なんかより琳の方が愛嬌も会って皆から好かれてた。
プルブル📞
謙杜は私の元彼
謙杜も今をときめくなにわ男子ってグループに所属している。
そして、琳の彼氏もなにわ男子にいる。
関西には凄くお世話になった。
関西の先輩達には本当に右も左も分からない私達に1から全部を教えてくれた
関西が大好きだ。
謙杜にはスノのマネージャーをしてるなんて行ってないけど、
多分わかってんだろう。
それから謙杜との電話を切る。
久々に謙杜の声聞けてよかった。
謙杜からお店のURLがきていた
それに返事をして
明日も仕事だから寝るか。
それから明日の予定を確認して
歯を磨いて寝た。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!