第9話

シケン × ノ × カイジョウ
1,723
2024/03/16 11:00 更新
   遂に試験の日が来てしまった


   緊張で汗と震えが止まらない


   そんな私を見てフェイが
フェイタン
フェイタン
 絶対に死ぬな。全力を尽くすネ 
   と勇気づけてくれた


   私はフェイに助けられてばかりだ
   何としてでも試験に受かってみせる
                               "アイツ"のために
あなた
 行ってくるね 
フェイタン
フェイタン
 行てらしゃい 
   という、フェイの送り出しの言葉に皆気づき

フィンクス
フィンクス
 気をつけるんだぞー 
マチ
マチ
 アンタなら大丈夫だよ 
必ず受かって戻っておいで
シャルナーク
シャルナーク
 くれぐれも死なないように 
ウボォーギン
ウボォーギン
 オメーならできるさ!
受かって戻って来いよ!
   と、皆応援の言葉をかけてくれた
あなた
 ありがとう。みんな 
必ず受かって帰ってくるね
   と、皆に感謝し、私はアジトを出た

















   試験会場へ行く道はかなり難しいらしいが

私は難なく試験会場に辿り着いた。
あなた
(ここが試験会場…。何だかトンネルみたいだな)


ふと周りを見渡すと
ある男の子達に目が行った
???
 やっと試験会場に着いたね! 
???
 かなり長い道のりだったな 
???
 もう疲れちまったよ 
   と、他愛もない会話をしていた


するとそこに、肥えた男が現れた
???
 やぁ。見ない顔だね 
試験は初めてかい?
   と、少し偉そうに言った




トンパ
トンパ
 俺はトンパ 
ゴン
ゴン
 俺ゴン! 
クラピカ
クラピカ
 私はクラピカだ 
レオリオ
レオリオ
 俺はレオリオだ 
   


ゴン、クラピカ、レオリオ
念の為に名前は覚えておこう
トンパ
トンパ
仲良くなったお礼と言っちゃなんだが、ジュースをあげるよ
   と言うと、男は鞄から3本缶ジュースを取り出した
ゴン
ゴン
 ありがとうおじさん!
   あの子はきっと、とっても素直な子だな





と、考えていると"トンパ"と言う男が
こちらに気づき、近づいて来た
トンパ
トンパ
 やぁ、君も見ない顔だね 
トンパ
トンパ
 よかったらどうだい?
   と、男はゴン達に渡したジュースと
全く同じものを差し出してきた
あなた
 あ、いえ。結構です
トンパ
トンパ
 あ、…そうかい 
   少し残念そうに彼は言った
あなた
(何なんだ?アイツ)



すると、びしゃーっ液体が流れる音が
試験会場に響き渡った




ゴン
ゴン
 おえーっ  おじさん、これ不味いよ~ 
トンパ
トンパ
 あっ、そ、そうかい…
賞味期限が切れてたのかな…?あは、あはは…
   男は明らかに何かを隠している
   何故なら男の顔はとても引き攣っていた


                                  *





   向かいに変わった髪の男がいた
   服装もかなり変わっていて
トランプのマークが書かれている
   変わった人だなーと見ていると誰かが
あの男にぶつかった
???
ちょっと、ぶつかったら謝るのが常識だろぉ?
   といい、男はぶつかって来た奴の腕を掴んだ
   その瞬間、掴まれた腕が塵のように舞って消えた
   まるでマジックのように


腕が消えた男はそのまま全身が
塵のように消えていった
あなた
(絶対に関わらないでおこう…)
???
 ん~?何を見ているんだい、君 






あなた
(うわ…最悪だ)


















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