休日の午後、部屋には柔らかい日差しが差し込み、ソファの上には涼太と翔太が並んで座っていた。涼太はふわっとした笑顔で、少し甘えた声を出す。
翔太は笑顔で涼太を抱き寄せ、自然と膝の上に涼太を座らせる。涼太は安心したように、肩を翔太の胸に預ける。
しばらく二人で静かな時間を楽しんでいると、涼太がふと顔を上げ、目を輝かせながら言った。
その言葉に少し照れたように頬を赤くする翔太。しかし涼太の熱意に負けじと、翔太も微笑みながら涼太の顔をのぞき込む。
涼太は驚いたように目を大きくして、思わず人差し指で自分の唇をつんつん触る。頬はさらに赤くなり、胸の奥がドキドキと跳ねる感覚に包まれる。
ふふ、と低く笑う翔太は、そっと涼太の唇に自分の唇を重ねる。ほんの一瞬のキスだったのに、涼太の顔は真っ赤になり、思わず小さく笑いながらも目を逸らす。
翔太は涼太をぎゅっと抱きしめ、優しく頭を撫でながら囁いた。
涼太はくすぐったそうに身をよじりつつも、心の奥から幸せがじんわり広がるのを感じた。二人だけの、甘くてちょっと照れる休日の午後だった。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。