ユンギヒョンがいつも居る薬剤室の前に来た。
が、ドアの隙間から紙がはみ出ている。ユンギヒョン曰く明かりはつけてある、と言っていたが、ドアの小窓からは何も見えない。
ユンギヒョンからもらったドアの鍵を使ってロックを解除し、ドアノブに手をかけると…
中の荷物が邪魔してくるんだ。
にしても、ユンギヒョンは毎回どうやってこの部屋から出てるんだ…
あの人の思考回路どうなってんだ。あのヒョン本当に韓国一の医療系大学出身??
というかあのヒョン絶対思考回路おかしい。どれとどれ組み合わせたら"元ヤンキー×現役の医者×現役の薬剤師"っていうバケモン()が爆誕するんだ?
そんな事を考えていたら、後ろから声が聞こえた。
なんとその声の持ち主は、この前の高身長眼鏡塩顔脚長イケボイケメンさん※68話参照だったのだ!!←
普段ジムに行って鍛えてる僕でも開かなかったのに?!
この人、筋肉あるようには見えないけと…
ドンッ!!!!!
その瞬間、爆発音のようにデカい音が病院内に鳴り響いた。
何をしたかと言うと、助走もなしにドアを思いっきり蹴ったのだ。
……ドアに凹みができたほどに。
と言って、ドアを開けて目薬を貰い診察に行ってしまった。
僕は部屋に入り、作業を開始した。そしてその作業が終わったのは約2時間の事だった。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。