第102話

α.zhang jiahao
2,066
2026/06/12 01:55 更新











youside



『じゃあ、気をつけてね』
「はい、また!ㅎ」



そう言って下駄箱で別れる。
片思いをし続けてもう1年。
やっとここまできた。

頑張って話しかけて、友達経由で色々して。
ハオオッパがこの時間に来ることを知って合わせた。




「はぁ、幸せ」
a「まだ告ってないわけ?」
「うん、まぁ、ㅎ」
a「意気地無し」
「アンシニには分からないでしょうね!!!!!」
a「取られても知らないから」




今日も幸せに浸っているとちょっかいをかけてきたこいつ。
まぁ、恋のキューピットでもあるから邪険にはしない。



a「でも、付き合えるって思ってるでしょ正直」
「え、んふ~」
a「きも」



そりゃ、ふたりで遊びに行って、たまに一緒に帰ったり。
私のこと少しは気に入ってくれてるのかな、なんて思ってもいいでしょ。

両想い、って思って













た。














ある日の放課後。



「いっそげ、」



急に担任に頼まれ事をして廊下を走っていた。
その時目に入った、オッパ。



「あ、ハオオッパだ、…え」



声をかけようそう思った時、見てしまった。

綺麗な女性とオッパが、キスをしている所を。
してる所をちゃんと見たわけじゃない。ただ影が重なりあっただけ。

でも、絶対そうじゃん。



「…私の思い込み、か…ㅎ」



何もかも遅かったのか、それとも何も始まってなかったのか。














それからのこと、登校時間は遅くした。
オッパから来るメールも適当に返信。

関わらないようにした。

それが一番だと。




a「ねぇ、なぁ、おい」
「なに、」
a「ハオヒョンから相談されたんだけど」
「なにが」
a「あなたちゃん何かあった?彼氏出来たのかなって」
「…出来るわけ。」
a「メールも素っ気ないしって、何してんの?」
「…関係なくない?」
a「はぁ!?」



彼女が出来たのはあっちじゃん、
なんで、




「なんで、私が責められてるの、ッ」
a「は、泣くなって、」



涙が出る。
好きなのに、諦めなきゃいけなくなったのはオッパのせい。

女子達の騒ぐ声が聞こえた。耳障りだ。




腕を掴まれた。



「アンシニ、離し、て」
『なんで泣いてるの?アンシン?』
a「違う!!!!!」
『まぁ、いいや、』
『ちょっと着いてきて』



そのまま腕を引かれて教室を出た。
























『あなたちゃん、何かあったの?』
『連絡ないし、朝いないし、』
『寂しかったよ、』



寂しかった?彼女がいるのにそんなこと…ㅎ

優しくしてくるオッパにイライラした。
だから、全部言ってやった。



「彼女いるなんて知らなかったです」
『え、?』
「ずっと好きで」
「頑張って、好みになったつもりで」
「ちょっとは特別になれたかな?なんて喜んでたのに」
「そんな甘い言葉かけて、後輩引っ掛けて」
「楽しかったですか…ㅎ」
『あなたちゃん、』
「…好きを返してよ、私がオッパにあげた、ッ」



あ~あ、本命になれない理由が詰まりすぎてるよ。

見てられなくて顔を下げた。
「ごめん、なさい」
そう言って離れようとした。




『いい逃げはずるいよ』
「は、」





いつもの優しい声ではなかった。
掴まれた腕も少し痛かった。





『彼女いないよ、何を勘違いしてるのか知らないけど』
『甘い言葉かけて楽しんでなんかない』
『ずっとドキドキだったよ。』
『僕だって、あなたちゃんが茶髪が好きって言うから染めたよ。』
『ずっと、最初から僕の特別だよ。』






目が離せない。
顔を歪ませるオッパ。
そんな顔させたい訳じゃないのに






『好き、』
『僕の全部をあげるから、僕のものになってよ』
『…離れないで、』





優しく包み込まれた。
あぁ、全部私のせい。
勇気をだして早く伝えてれば良かったのに。




「オッパ、」
『なぁに、』
「ごめんなさい、」
『ッ、なんで謝るの…ㅎ』






「私を、幸せにして…?」
『びっくりさせないでよ、』
『…僕のあなたちゃん、ㅎ』
『幸せにしてあげます』
『嫌って言っても離さないから。』





ギラついた目にキュンとしたんだ。
















『…女子とキス?』
「はい、あの日…」
『あ、それリオだ。』
「リオ先輩?」
『罰ゲームで女装させてたの』
「…はぁ!?」
『crazy~ㅎ』




















どうしても書きたくて長くなっちゃった🫶

いいねお待ちしております~🥺🥺

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