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第3話

転校生
9
2023/09/12 10:00
次の日、学校はあると連絡があったので、頑張って起きたが、遅刻しかけた。
―――転校生がきたので、紹介します。―――

先生が黒板に書く。
転校生?こんな時期に?今は9月半ばだ。どうして夏休み明けに天候しなかったのだろうか。こんな状況じゃ友達作るのも大変だろうな、と思っていた。
やがて、先生が男の子を連れてきた。その子は黒板に、

―――青柳慎也 よろしく―――

と書いた。そして私達の方を見た。
顔が見え、私はなんだか変な気持ちになった。なんだろう、胸がドキドキする感じ。もしかして私、あの子_慎也くんに一目惚れしちゃった?!自分でもよくわからない。

1時間目、先生がせっせと黒板に文字を書いていく。その字を移しながらも、私は慎也君をチラ見する。確かに目鼻立ちはいいが、私の好きなタイプというわけではない。私は慎也君のどこに惚れてるんだろう。そんなことを考えていると、誰かに肩をたたかれた。振り向くと、先生が紙を持って微笑んで立っていた。その紙には、「星野さん、よそ見しないでね。」。私は慌てて謝ろうとしたが、聞こえない。とりあえず例をした。普通の注意とは違う恥ずかしさだ。慎也君にも見られてしまったかなあ。

これが恋というものなのか……。なかなか実りそうにないな。でも、なんだか楽しい。慎也君がいるだけで、生きててよかったって思える。こんな不思議な気持ち、初めてだ。だからもう少し……生きてみようかな。
短くてごめんねー

なかなか思いつかなくて、、

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