第2話

#1 悩める少年
11
2026/02/15 09:00 更新
ut side
今日はバレンタイン二日前…

本当は何か用意して作るべきだったのは僕もわかっている。

でもな…
ut
(あかん…用意わすれてもうた…)
時間がなかったせいでなんの用意も出来なかった。

しかも、作るものも決まっていない。
ut
間に合う気がせえへん…誰か助けてや…
あなた
あれ…なんかあそこから悩みの声が聞こえる…
あなた
ちょっと見てみるか…
ut
…そういえば、「あげるものには意味がある」ってこの前shaが言っとったな…
なんやったっけ…
学校の廊下
sha
なぁ大先生
ut
どうした?
sha
もうすぐバレンタインやん。
ut
せやな
sha
バレンタインにあげるものって、なんか意味が込められてるらしいで
ut
そうなん?
sha
今まで何回も気になってる人にあげとったのに分からないんや…
ut
ちょ、そんな目で見んといて?
ut
というか早く教えてぇや
sha
マカロンが「あなたは特別な存在」、キャンディが「あなたが好き」、クッキーが「友達でいよう」、マドレーヌが「仲良くなりたい」や
ut
ほぉ〜
sha
あ、あと、マイナスな意味のやつもあるんや
sha
マシュマロが「早く忘れたい」、グミが「嫌い」って意味や
ut
…というか、なんでお前がそれを知ってるん?
sha
え、大先生今年も誰かにあげるやろな〜って
ut
あげるけど、今年″も″ってなんやねん
sha
去年と同じ人にあげるやろってこと
ut
まぁそうやけど
sha
…って、あ!もう授業始まるで!準備せな!
ut
…全部作ったことないな
ut
材料もわからんし、作り方も知らない、しかも去年と同じ人にあげるんやし、前と同じラッピングしたらなんか変なこと思われるかもやし…
ut
どーすれば…
???
そのお悩み、あなたの一人称が解決するよ!!
ut
うわびっくりした!!
ut side
なんや突然!?妖精!?どっから来たん…
ut
え、ぇ、だ、誰なん?
あなた
あなたの一人称はあなたの名字(カタカナ推奨)・あなたの下の名前(カタカナ推奨)!
お菓子の妖精だよ!
ut
なんか神様みたいな名前やな…まぁ…妖精やし……


















ut
妖精!?!?
あなた
うん、お菓子の妖精。バレンタインに悩む少年少女を助ける妖精。
ut
僕の悩みようわかったな…
あなた
空から見てるからね…誰が悩んでるとか、よくわかるの
ut
で、その悩む少年少女の中から選んだのが僕と
あなた
そういうこと
ut
なら僕の悩み聞いてくれへん!?(ちょっと食い気味)
あなた
あ、うん…聞くよ…(多分この人相当悩んでる。あなたの一人称が空から見てた時よりもめっちゃ悩んでる)
悩みを相談中…
あなた
うーん…じゃあつまり、「本命に渡したいけど、二日前で時間ないし、作り方も材料もわからないものをどう作ればよいか分からないし、失敗したら…という不安もある」…と
ut
そういうことや…助けてくれへんか!?
あなた
…任せて!
ut
ええんか!?
あなた
もちろん、ここまできてやらないとは言わないよ
ut
よかった…
あなた
…で、何を作るの?
ut
そうやった…まずはそこからやな…
ut
うーん…マカロン作ろうかな…
あなた
わかった。じゃあまずは材料を集めよう

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