_______とある、いつもの禪院家の縁側にて。
親子特有の、何気ない面白味もない会話をするはずだった。
朝起きて、父と交わしたその日の最初の言葉がこれだった。
理解が追いつかなかった。
結婚?わたしが??この私が??
政略結婚だとしても…結婚?急に?相手は…?
困惑した私を見て、父はまぁまぁ、そこをなんとか、と言う顔で話を続けた。
…あまり続けていなかった。
私の返事も聞かずに、父は去っていった。
いつもなら軽薄そうでずっと笑ってる父が、今日は少しばかり緊張しているように見えた。
…そんなにその相手がヤなやつだってコト!?!?
正午、禪院家の廊下にて。
あなたは、結婚相手が来るという例の縁側に向かっていた。
ふと、幼馴染_禪院直哉の顔が浮かんだ。
あなたの下の名前はそんなことを考えながら、るんるんで指定の縁側に向かった。
すると、背後から聞き馴染みのある声がした______
噂をすれば…禪院直哉だった。
さっきいなかったよね!?!?なんで!?
もしや自分の独り言のせいで足音も聞こえなかったってこと…??自業自得ってわけか…??
あなたの下の名前は話題を変え、直哉の怒りから逃れようとした。強行手段…。
直哉にはお見通しのようだったが、見逃してくれるらしい。
ツイてるな、私。
うんうん、とあなたの下の名前は頷く。
でも、3秒くらい経って、あなたの下の名前はとあることに気づいた。
さっきまで、結婚したこと知ったら直哉も甚爾もどんな顔するかなぁ…なんてことを考えていたのに。
すると、直哉は少々驚いた顔をしてこう言った。
はい!!!初めまして!!!!
お話としてはあらすじ通りです!!!
気軽に💬ください♪
ほんとに何も書くことがないので笑












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。