気持ちの悪い声でゲラゲラ笑い、私の胸や腰や顔や髪の毛やお尻を触ってくる
コイツ等には、すぐにでも蹴りを入れてやりたい…
そんな時、
見れば、誰か分からないが、赤いTシャツに短パンに確か、干し柿?というものを食べていた
すごい、センス…!
大丈夫かな?、と、思ったが一瞬だった
私は、怖くて目を瞑ると、開けた瞬間その人は私を横抱きしながら守っていた
紅くなった頬に両手で隠す
見てみたら、先輩達が全員倒れていた…
あなたさんが、やったのかと思ったが…、後ろに人が居るのに気づいた
みやびちゃんは、その男の子の所に行った
あなたの手の甲に信長がキスする
さっきから、みやびちゃんが凄くキラキラしてる。
お知り合いとかかな??
織田くん…?、めっちゃ、引いてる……
そのまま、何処かに行ってしまう
みやびちゃんの、手を引き一緒に校舎に行く
ツンツンッ
そう言って、あなたさんが可愛らしく笑う
全力否定…
そこから、何故か声がした
さっきの、織田くんではなく違う声
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。