あれ…?ここ…どこ…?
あ…るぅにぃの家泊まったんだ…
ころちゃんの家じゃないんだ…
今の私ところちゃんの関係はなに?
どっちかが謝れば言いわけでもない
そして喧嘩したわけでもない
じゃあどうすればいい?
LINEでやり取りをした後るぅにぃを起こす
少しモヤモヤが残るけど笑顔で見送ってくれた
とりあえず家に帰ろ…
私の家から近いんだからころちゃんの家にも近い
そんなコンビニから出てくるころちゃんを見てしまった
そして…目が合ってしまう…
ころちゃんは他人かのように通り過ぎてく
手を掴んでも振りほどかれて思わず転んでしまう
情けなくてしばらく動けなかった
バカみたいじゃん…
言いかけた言葉をしまうように黙り込む
………私が何をしたの…?
ころちゃんは安心出来る存在って思われたくなかったんでしょ?
先輩のとこ行かなきゃ…
準備…しなきゃ…
泣いたら負けって認めたようで嫌なのに…
嫌なのに何故か涙は止まらなかった
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💙ころんside💙
この言葉が僕にとって…
彼女にとってどれぐらいの言葉か自覚してる
胸が張り裂けそうなぐらい痛いし苦しい
角を曲がった時、泣き崩れた
今まで我慢してたんだからこれぐらいは許して
今まで通りでよかった
でもあなたはそれが出来ない
良くも悪くも素直だから
表情が顔に出る
僕と会った時もすごい顔をしていた
『なんで会っちゃったんだろ』
『出来れば会いたくなかったな…』
僕だってそうだもん
会いたいけど会いたくない
僕のそばに居るといつも泣く
そんなあなたを彼女とか…友達とか…
そんな関係でそばに置いておきたくなかった












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。