家に帰ってさとみ先輩とLINEする
『なんで私にプレゼントくれたんですか?』
そう送ろうとしてやめた
だって元カノへのプレゼントなのに取っておいてもあれじゃんか
私のためとかじゃなくて自分ため
でもさとみ先輩はそんな人じゃないし…
ほら…また欲しい言葉は全部さとみ先輩がくれる
そう送ってLINEを閉じる
今日はこのまま寝てしまおう…
明日の朝お風呂に入ろう…うん…
朝が弱いころちゃんにしては珍しい…
ころちゃんの言葉を聞き流し目を擦る
早く入ろう…まだ疲れが取れてないんだけど…
シャワーを浴びながら昨日のことを考える
もう時間かな…今日はころちゃんに先に行ってもらおう…
2階に服があるし、家に誰も居ないし少し気を抜いていた
なんでころちゃんが!?
え!なんでなんで!?
ころちゃんに説明されてようやく理解した
朝確かに電話された
聞き流していたから忘れてた
簡単な物とか言いながら私の作るやつとは大きく違う
こんなにしっかりとしたご飯久しぶりだな…
昔みたいにしょうもないことを言い合う
こういう所がころちゃんだな
幼なじみだなって思う
昔のころちゃんだなとか…
今のころちゃんじゃないみたい…なんて言えないけど
ころちゃんとは昔みたいに笑ってたいなって
これも昔からの口癖
ころちゃんがいくら早く来ても学校には遅く着いてしまう
私たちは時間の管理が出来ないらしいw
ころちゃん…私のためとか言って時間管理頑張ってたなぁ…w












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。