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第3話

え、普通じゃないの? knnk
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2025/03/19 01:25 更新

ワイテルズのメンバーが集まる部屋。今日は撮影の合間の休憩時間で、みんな思い思いにくつろいでいた。

「はぁ〜疲れたなぁ」
スマイルがソファにどさっと座り込み、ストレッチしながら呟く。

「さすがに今日の企画はハードすぎたな」
きりやんが同意するように頷き、水を一口飲んだ。

そんな中、ふと目に入ったのはソファの端に座るNakamuと、隣でぴったりくっついているきんときの姿だった。

「Nakamu、肩こってない?」

「んー、ちょっと痛いかも」

「貸して? ほら、力抜いて」

きんとき――いや、俺はNakamuの肩を優しく揉み始めた。Nakamuは気持ちよさそうに目を閉じ、身体を預けてくる。

「……ふぁ、きんときのマッサージうまい……」

「最近疲れてたもんね、少しでも楽になればいいけど」

「ありがと、きんとき……」

ぽつりと甘えたような声でつぶやくNakamu。きんときはふっと笑い、さらに優しく肩を揉む。

「お礼は後でちゃんとちょうだいね?」

「……いいよ」

その会話を聞いていたメンバーは、思わず固まった。

「……え?」

スマイルが眉をひそめ、きりやんとBroooockも目を見合わせる。

「ねえ、なんか今すごい自然にイチャついてなかった?」

「いや、俺の聞き間違いじゃなければ、めっちゃ仲良さげに肩揉みしてたけど」

「しかも、お礼は後でって……え、何?」

メンバーが困惑する中、当の二人は特に気にする様子もなく、さらに距離を詰めていた。

「きんとき、こっち向いて」

「ん?」

Nakamuが俺の襟元を直しながら、指先でそっと触れる。

「これ、ちょっとズレてる。……はい、直った」

「ありがと、助かる」

「うん、きんときにはちゃんとしててほしいから」

そのやり取りに、スマイルが耐えられなくなったように声を上げる。

「ちょっと待て!!お前ら、なんでそんな自然にイチャイチャしてんの!?」

「え?」
俺とNakamuが同時に首を傾げる。

「いやいやいや、普通に距離近すぎるし、なんか会話がカップルっぽかったけど!?」

「そうか?」
俺は不思議そうに瞬きをする。

「そうだろ!!なあ、Broooock!?」

「……まあ、確かに……」

Broooockもどこか納得したように頷く。

「お前ら、付き合ってんの?」

その質問に、俺とNakamuは同時に目を瞬かせた。

「え?……付き合ってないけど?」

「うん、普通にいつも通りだけど?」

さらっと返された言葉に、メンバー全員が沈黙する。

「……え、いつも通りでこれ?」

「うん」

「え、てことは普段からこんな感じなの?」

「うん」

「……もう、そういうことじゃん」

メンバーが揃って頭を抱える中、俺は微笑んでNakamuの髪を軽く撫でた。

「……なあ、俺らそんなに変かな?」

「変だわ!!」

部屋には、メンバーのツッコミが響き渡った。

END

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