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第32話

 32. 若王 
340
2026/01/15 11:00 更新
 
あなた
…ぇ
 そんな、私はリードくんとイルマくんに優勝を
 譲っただけであって、あのポニーテールに譲った
 わけじゃない。

 _そんなことなら私が伝説のリーフレジェンドリーフを…
ストラス・スージー
優勝は…オロバス・ココ ━━━!
 
 「2位の男なのに?!」

           「イルマ&リードじゃ?!」

    「オロバス?!魔ジかよ!」
 
 あのとき、あの鉢を盗めば
 
アンドロ・M・ジャズ
異議あ〜〜り
あなた
 彼の言葉で、私の思考は遮られた。
 
アンドロ・M・ジャズ
いや〜よーーく考えてみたんですけど…やっぱ間違ってますよ、計算
ダンタリオン・ダリ
計算?
 彼の発言で、周りがしんと静まった。

 伝説のリーフレジェンドリーフ半分こで5万P。
 …あ、そういえばあれって
アンドロ・M・ジャズ
その"鉢"は単体で2万Pでしょ?
 
         『 ……あ 』
 
        「2万P!!!」

  「あぁ、あの鉢!!」

        「言ってた!放送聞いてたもん!」
 
 周りがざわめき、先生たちが慌てていた。
ストラス・スージー
…しっ、失礼しました!
ダンタリオン・ダリ
伝説のリーフレジェンドリーフなんて初めてだからたい10万Pだとばっかり…
 鉢2万Pを半分こして1万P。と、いうことは…
 
ダンタリオン・ダリ
6万Pでイルマ&リード逆転勝利 ━━━!!!
あなた
…よかった
 これであいつじゃなくて、2人が若王になる。
 私は安堵し、ほっと一息ついた。


 わーっと歓声が上がり、2人の周りには人集りができた。
 1人は鼻を高くして「若王」であることを誇り、
 1人は「若王」らしく照れ臭そうに笑った。
 
ウァラク・クララ
よかったよー、本当によかったよねあなたのクララからのあだ名!
あなた
そうだね
 くらりん、ナフラさんと話していると、
 風がなびく音が聞こえた。
オロバス・ココ
この度は誠に申し訳なかった。
 寒気のする声が聞こえた。
 だけど、あのときとは何かが違っていた。

 すっと顔を上げ声のする方を見ると、
 オロバス・ココが2人に向かって頭を深々と下げていた。
オロバス・ココ
タガを…道理を外れた行いをした…
本当にすまない
 少し、空気がひりついて、沈黙が続いた。
 そんな空気は、あるヒトの発言で破られた。
イルマ
…いいよ
イルマ
だって、それだけ真剣で全力だったってことでしょ?僕たちも全力で戦ったし
シャックス・リード
そうそう、別にルール破ったわけじゃないんだしさぁー。仕返しはジャジーたちがしっかりやってくれたし〜(笑)
 2人の悪魔は笑った。
イルマ
すごかったね幻覚の魔術!
強かったぁ…
 悪魔という生き物は、人間のように醜い。
 自分の勝利のためならなんだってする。

 だけど、どんな悪魔だって本当は
     優しい心をもっているのかもしれない。
 
 
 
 プルソンくんの声優さん発表されましたね♩
 3年前、初めて漫画でプルソンくんと出会ってから
 想像してた声の通りで感動しました;;

 この作品の中だと収穫祭が終わり、ちょっとした
 イベントたちが終われば音楽祭が始まります。
 ちょうどアニメ放送と同タイミングくらいに
 なりそうでちょっと幸せ感じました(笑)

 皆さんもこれからも「魔入りました!入間くん」
 楽しんでいきましょう♩
 

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