五時間目終わりのチャイムが鳴る。
さっきのことで挫けてなんていられない
こんなのでへこたれていたら次が持たないだろう
まぁどうせいつも授業をサボってるので
ほとんど変わらない
流石に6時間目は出席するが。
立ち上がった時、身体が重く感じた
空き教室を出て、自分のクラスへと帰る
休み時間なので廊下には人が密集していた。
私を見た瞬間、周りが通路を開けてくれる
いや、避けてるの方が正しいか
どちらにせよ通りやすくなった。好都合だ
教室まで戻ってきて自分の席に腰を掛ける
クラスには特に友達も居ないので一人で過ごす
まだ授業が始まるまで10分くらいあった
適当にスマホを弄って時間を潰す
別に一人は慣れているが暇なもんは暇だ
結局飽きてきてスマホを閉じた
後ろからの声に思わずびっくりして
反射的に振り返る
コイツに興味を持つなんて1億年後とかだろう
というよりこんなやつクラスに居たっけ、なんて思う
自分が無頓着すぎたせいか
先程からクラスの女子達が私を
鬼の形相で睨み付けてきている
視線が痛い
しかも聞こえてるし。
ファンを雑に扱うやつがなんでモテるんだ。
好きになる人達がいまいち理解できない
星導はその後すぐさま自分の席へと戻っていった
こういう時だけずる賢い
まぁいい、先に逃げよう
そんなことを考えているうちに先生が教室に入ってきた
数学か。ダルいな…
よし、寝よう()
チョークが黒板を滑る音と先生の声が
静まり返った教室に響く
暖かい日差しに当てられて更に眠気が襲ってきて
あなたは既に寝落ちかけていた
名前を呼ばれて反射的に顔を上げる
どうやら寝てたのがバレたようだ
眠い目を擦りながら黒板の方に目を向ける
今やっていた問題は指数関数だった
解き方はなんとなくわかる…はず
よかった。何となくで解いたから間違っていたら
恥をかくところだった
まぁ地頭はいい方なのでこれくらいは解ける
視線を感じたのでなんとなーく星導の方を見てみる
やっぱり私を見ていたのは星導だった
こちらに何か口パクをしている
……煽ってきているだけだった
1発殴ってやりたい
内心と言動が真反対なことにまだあなたは
気づいていない
そして彼が本気で彼女に惚れ始めていることにも……
なんか思ってた書きたい話しと違う!!!
うまいことDomsub要素ぶちこんで行きますね
あとお気に入りしてくれて感謝です!!らぶ🫶🫶!!!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。