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第1話

怪異研究部始動!!
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2025/08/27 12:42 更新
『〜〜〜!!』
『…〜……!〜』


遠くで、誰かの声が聞こえる。



よく聞こえない…なんだ?













キキーーーッ
「…ま、」




「て……ま!」
「おい!こら天馬!!」
司
ハッ?!?!
先生
俺の授業で居眠りとはいい度胸だな。
クラスメイト
クラスメイト
クスクス
司
す、すみません!!
先生
次からは気をつけろよ。
司
はい!!
先生
〜で、〜〜は〜〜であるからして…
司
(ふぁ…昨日ちゃんと寝たはずなんだが…)
司
(さっきまで何か夢を見てた気が…む、どんな夢だったか…?)
司
(っと、そろそろちゃんと授業聞かないと、マズイな。)
 


























          放課後
司
(さて!今日も部活に…)
クラスメイト
クラスメイト
なぁなぁ、天馬ー。今日遊びに行かない?
司
む?ああ、すまん!部活があるんだ!
クラスメイト
クラスメイト
え?あー、あの何とか研究部?
司
怪異研究部だ!
クラスメイト
クラスメイト
やっぱり天馬って変わってるよね〜
クラスメイト
クラスメイト
それ、部活と言っても部員は天馬だけだろ?
司
ああ、今はな。
司
お前達、興味があったらぜひ入部してくれ。
司
いつでも歓迎するぞ!
クラスメイト
クラスメイト
あははっ、遠慮しとくわ〜
クラスメイト
クラスメイト
じゃ、また今度遊ぼ〜
司
ああ!すまないな。
          廊下













司
♪〜
先生
おーい、天馬。
司
はい?
先生
部活の件で話がある。
司
はい、何でしょうか?
先生
前の先輩が卒業した今…部位はお前だけだ。
司
はぁ
先生
最低でもあと2人いないと廃部になるぞ。
司
何?!?!
司
せ、せせ、先生!!!
司
それは本当ですか?!
先生
ああ。
司
うぉおおお!!
司
それは困る…!!
司
先生!いつまでに集めればいいですか…?!
先生
うむ…まぁ、1ヶ月は待ってやろう。
司
い、1ヶ月…?!
司
わ、分かりました!!!
司
失礼します!!
先生
廊下は走るな〜






3階空き教室










        怪異研究部室
司
マズイマズイ!!!
司
部存続の危機だ!!!!
司
部員を集めたいな…どうしたものか…
司
…ハッ、そうだ!チラシ!
司
チラシを作ろう!
司
えーっと、
司
『怪異研究部員募集中!』
司
っと…
天馬司 高校2年生。
司
えっと、これを何枚か作って校舎に貼ってもらおう!
怪異、オカルト好きな普通高校生です。
司
唯一の仲間である先輩達が卒業してしまったからな……
……
司
…広いな。こんなに広かったか?
灰色の部室を見渡し、またため息を吐く。
司
はぁ…こんなに寂しいものか…
唐突に現実に戻された気がして、心が痛んだ。
司
…おっと、チラシを作らねば!

















          翌日
司
頼む!!!
司
誰か入ってくれないだろうか?!
クラスメイト
クラスメイト
え〜……
司
廃部寸前なんだ!!!頼む!!
クラスメイト
クラスメイト
うーん、入ってあげたい気持ちはあるけど俺らのさも部活入ってるし…
クラスメイト
クラスメイト
申し訳ないけど無理かも…
司
そうか…そうだよな…
クラスメイト
クラスメイト
ま、俺らも他のクラスとか学年の奴に声掛けとくよ!
司
本当か?!
クラスメイト
クラスメイト
おうーそのくらいは任せとけ!
司
ありがとう!!感謝する!!













          放課後
        怪異研究部室
司
ふぅ…チラシも貼ったし、声掛けもした…
司
……
司
誰も来ないな!!
司
ま、まぁ?まだ1日目だし?
司
知らない人もいるかも知れないからな!
司
大丈夫!まだ大丈夫だ!
         怪異研究部室
司
(⁠´⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠ω⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠`⁠)
司
…もう5日目だぞ?!?!
司
あと3週間しかない…!!!!
司
どうする?!いっその事オレが分身して(?)…!!
ガタンッ
司
?!?!
??
??
あっ、あの……
??
??
えと、怪異研究部…ってここであってますか?
司
!!
司
はいっ!!!
司
はい!そうです!!
司
も、もしかして入部希望…とかですか?!
??
??
えっと、はい。
司
!!!!
司
ほ、ほほ、本当ですか?!?!
司
ありがとうございます!!!
司
えっと…お名前は…?
類
2年B組の神代類です。
司
(2年B組…隣のクラスか!)
司
オレは2年A組の天馬司です!
類
じゃあ、司くんだね。
司
(おっ、これはタメで良さそう)
司
ああ!えっと…類って呼んでもいいか?
類
うん、構わないよ。
類
ふふっ、これからよろしくね。司くん。
司
ああ!よろしく頼むぞ!
司
(よし!!部員1人獲得成功!!)
類
…司くんは、どうして怪異研究部にいるの?
司
えっ?
司
あー…えっと、いつからだったか…
司
多分、中学卒業?くらいから突然オカルトに興味が湧いてな。
司
高校では怪異研究部があると聞いて、即入部したんだ。
類
へぇ〜…
司
そういう類は?オカルトに興味あるのか?
類
あ〜…まぁ、あるから来たよ。
類
司くんは、その、見えたりするのかい?
司
あ〜…残念ながら、そういった経験はないんだ。
司
もしかして類は見えるのか?!
類
まぁ、大抵のものは見えるかな。
司
おお!!
司
えっ、てことはここにもいたりするのか…?
類
ああ、もちろん。
司
おおぉ!!
司
いつから見えるようになったんだ?生まれつきか?
類
えっと、中学2年生の頃…かな。
司
結構ハッキリと覚えてるんだな!
司
キッカケとかってあるのか?
類
…たしか、交通事故で…
司
…!!
司
(臨死体験で霊が見えるようになった人やら人が死ぬのを見たことで見えるようになる事もあるからしいからな…)
司
(類…話しづらそうだ。そうだよな、楽しい思い出なんかじゃないもんな。)
司
(…あまり深くは聞かないでおこう…。)
類
そうだ。怪異研究部ってどんな活動を、するんだい?
司
おお!よくぞ聞いてくれた!!
司
知ってるか?この学校にある九不思議を…
類
……えっと…七不思議じゃなくて?
司
ああ、何故かウチの学校は九不思議らしい。
類
へぇ…知らないな。
類
詳しく教えて貰ってもいいかい?
司
もちろんだ!そこに座ってくれ!

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