第52話

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2025/11/14 12:00 更新














  扉が開き 、見つめ合っている私たち 2 人

  はっと我に戻り 、思わず視線を逸らした 。

  視界に入った友人らを見て 、現実に戻った 。















  hj
  hj
 あ 、帰ってきた 
  sa
  sa
 無事? ㅎ 
u  
u  
 何笑ってんの 、もう 














  選択科目の移動教室の決められていない席に

  皆んなバラバラと座って談笑していた 。














  hn
  hn
 うける 
  lk
  lk
 は? 














  スアに肘で小突かれながら

  意味深に男子同士でニヤついた目線を交わすのが

  横目に見えた 。














  sa
  sa
 何話してたの 














  何かあったのは知っていると言わんばかりのスア

  さっきまで執拗くニヤついていた 2 人も

  食い気味に姿勢を戻す 。














u  
u  
 何も? 
  lk
  lk
 何もって ㅋ 



  lk
  lk
 デートしようって話してた 








  hj
  hj
 は?! 
u  
u  
 ちょっとリノ! 
  lk
  lk
 ㅎㅎ 













  一気にあたりがざわつくこの話題 。

  慌てて彼の腕を叩いたけど 、

  鍛えているのであろう筋肉質な腕は

  態度と同様飄々としてビクともしない 。






  慌てて空回っているは私だけ 。













u  
u  
 違うよ?
 いつも通りアニメ借りに行くだけ! 
  lk
  lk
 違わね-よ? デートだから 
u  
u  
 ねぇリノってば! 













  無駄に慌ててしまっている自分のせいなのか 、

  余裕な態度で振り回す彼のせいなのか 、

  落ち着いたようにも思えた心拍数も血の巡りも
  
  思い出したように戻ってくる 。







  そしてそんな私を傍に

  「 じゃ 、今日の放課後な 」と

  頭に手を置いてどこかへ行くリノ













  hj
  hj
 おいどこ行くんだよ 
  lk
  lk
 サボり 
  hn
  hn
 は-? 






  sa
  sa
 ちょ 、あなた説明して 
u  
u  
 デートじゃないもん 
  hn
  hn
 いや 、あいつデートって 
u  
u  
 私ももう分かんないし!! 
  hj
  hj
 おいおい 














  人の熱を冷ますように吹く風のように

  サボりと言って颯爽と出ていった彼





  風によって吹き荒らされる落ち葉のように

  騒がしい友人ら






  そして 、感情も理解も

  すべて取り残されてしまった私

  ジリジリと不安そうな音を立ててショート寸前だった 。













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