よく分からない声を出しながらベッドにダイブする。
……そういえばアパートの部屋だから壁は薄いし気をつけなきゃな。
今日は疲れた。
ノートパソコンをいそいそと出した。
開けばブルーライトがキラキラと照る。
眩しさに、目を細めながらYouTubeを開く。
YouTubeを開きながら、早速出されたの提出物をこなしていた。
〈ピーンポーン
こんな真っ昼間からチャイムの音がなる。
両親からの仕送りかも知れない。
スリッパを引き摺りながら、玄関へと向かった。
ガチャッとドアノブを捻る。
バタンッ!!!!!!!!
ドアを大急ぎで閉めた。
大神さんの必死の叫びがドアを貫通して聞こえた。
確かに幼馴染はいた。
昔、仲が良かった女の子。
確認の為、ドアを開ける。
…その笑顔は昔、よく見た顔とそっくりで。
ニコッと笑った彼女とは反対に
私は、頭を抱えてしまった。
ポンポンと言葉を交わす。
名字まで把握していることから、幼馴染であることに関しては本物らしい。
だったら……
一番の疑問点。
しかも土下座求婚。
……いや誰だよ、土下座求婚っていうパワーワード作ったやつ。
話題としても妥当だろう。
本日何回目かも分からない。
「は?」
本当に何を言っているんだ?
同性だから……婚約者という展開はありえないと思う。
私は、また頭を抱えた。
ラブコメで見たような展開だと感じる。
私は、ロマンティックとかいらないから普通に暮らしたかった。
幼馴染が、幼稚園の頃の約束を真に受けて、そして大学生になっても覚えているとは。
六花は、案外おとなしく帰っていった。
隣の部屋に。
私の声に反応し、隣の部屋から身を乗り出した。
そして目を見開いた私に納得を示した様子で話しだす。
軽快な六花の声は、アパートにこだました。
天飴りあ さん 、 くにまち さんにスポットライトを頂きました🙌
ありがとうございます🙇












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!