前の話
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20XX年 7月4日
ついに噂にあった日記帳を手に入れることができた。
書き込むと、怪異を呼び込むというそうだ。
ああ、明日何が起きるんだろう!
楽しみで寝れなくなりそう~
けど、明日も仕事だから…ちゃんと寝ないと…
「…ん…?」
目が覚めたら、デスクの上だった。
きっと日記を書いている途中で寝落ちてしまったのだろう。
着替えて準備すると、ドアが開き、ちりんちりんと鈴が鳴る。
依頼者「…えっと、嵐山さんの事務所であっていますか…?」
「はい、私が嵐山ですが…ご依頼ですか?」
依頼者「ええ、結構困っておりまして…」
「そうですか、ではぜひ話を聞かせてください。」
「それで、ご依頼の内容は?」
依頼者「…私、学校の教職員をしているのですが…学校の生徒が次々と、「校内で」失踪しているんです…」
「校内で、ですか?」
依頼者「はい、最後に目撃したのが校内でして…不審者がいるのか、教職員全員で探したのですが…生徒も不審者も見つからなくて。どうか、探してくれませんか?」
「…はい、任せてください!」
学校で失踪…もしかしたら学校の7不思議ってやつかな、気になる~!
とにかく、明日にでも捜索だ!
Story 1 呪われた学校












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。