2人でペアを組まされ、目を合わせず話もしない。
そんな私達の事を周りは心配そうに眺めている
必死に止められる先生を眺めながら、三郎ってそんなに強いんだと思う。
まぁ、優秀じゃないと鉢屋家であれほど期待はされないか
「「え?!」」
心配してくれた4人はクラス同士であとはペアを組まされ、手合わせを始めたようだ。
お言葉通り、私は持ち前の速さで三郎の懐へと突っ込んだ
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〜久々知side〜
勘右衛門との手合わせが終わった後、言われたままに方向を見れば三郎とあなたの下の名前ちゃんが互角で手合わせをしている姿だった
しなやかな足に上手くスピードを乗せて重くした攻撃をするあなたの下の名前ちゃんは恐ろしく攻撃力がある。
それを裁き攻撃を入れる三郎もやはり武術大会を優勝しただけある
そう、2人ともすごく集中していて呼吸をしているのか心配になるほどだ。
三郎の蹴りを受け止めきれなかったあなたの下の名前ちゃんが地面に背中を着き勝敗が決まる。
三郎のあの蹴りは重さに特化させているため、決まらないと直後が不利になるからあまり使わないはずなのに…
珍しく息があがりながら尋ねる三郎は珍しかった。
立ち上がり土を払うあなたの下の名前ちゃんはまたもや淡々と答える。
図星だとでも言うようにお互いが顔を顰める。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。