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ある日俺らSnowManメンバー9人は、メンバー全員での某冠番組のロケとダンス練習を2日連続で行う予定があった。
その1日目のロケの日。集合時間の15分前までにはメンバーのほとんどが揃っていたがふっかと佐久間がまだ来てなかった。
それから集合時間を1分超えようとした時2人が走ってやって来た。
うちのメンバーはルーズなのもいるけどきっちりした人が多いからこういうのは気になるようで2人は皆に色々とお説教されてた。
いつもなら俺もなんかしら言うんだけどふっかの様子が気になっちゃって言うに言えなかったんだよね。そもそも佐久間は遅刻常連だけどふっか普段遅刻しないんだよな。そっからまず俺は気になったくらい。
とはいえロケ自体はなんだかんだ出来てたしダンスの方もコーチ俺だったからダメなら止めりゃいいかなって思ってた。今思えばここで声かけりゃよかったわ。
で、問題の2日目。ダンス練習の日。またふっかがまだ来てない。
それから少しして集合時間から10分ほど過ぎた頃にふっかが走って合流してきた。
さすがに2日続けてなもんで皆ご機嫌ナナメでふっかに色々言ってたね。ふっかもずっと謝ってるし悪いことしてる自覚はあるんだろうしちょっと忍びなくて支度してこいって一旦その場から離れさせた。
つーかそれよりだよ!!いつもよりどう見ても姿勢が前屈みだし顔引きつってるしコンディション悪すぎだろあいつ!!そっちの方が気になるわ!!
ふっかが着替えて戻ってくると俺は皆を1曲目の配置につかせてふっかに声をかけた。
やっぱりな。なんで言わねぇかなぁ。てかわかるに決まってんだろ。何年ふっかと一緒にいると思ってんのよ。とりあえず聞いたからには無理させないようやり方工夫しなきゃな。
って思ってたけどこの後踊り出したらふっかは普段と変わらないクオリティのダンス出来てて現時点で無理してるわけじゃなさそうでちょっと安心した。
って思った俺が馬鹿だったわ。昼休憩挟んで午後の練習始まってすぐふっかの様子がだんだんおかしくなってきた。
今やってる曲結構振り付けややこしいから細かいとこ確認してたんだけどふっか曲止まると明らかに腹さすってんだよな。踊ってても表情険しいし。
そしてもう一度曲流して皆で踊り始めればもちろんふっかも踊り始める。でもちょっとずつ動きがぎこちなくなってきてる。
あー…動き止まったな今。あいつ相当しんどいな。これ終わったら休憩兼ねて自主練挟むか。
30分の自由時間を作ってから俺は腹抱えて廊下に出たふっかをそのまま休憩室に呼び出した。
半ば脅すようにふっかを休憩室ソファに寝かせて他のメンバーにもこのことを伝えるべく俺はスタジオに戻った。
ふっかはなんとか休んでたら痛みが治まったらしく最後の2時間だけ参加してた。俺が勝手に皆に話したもんだからいきなり謝り倒されててちょっと困惑してた。笑
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俺ここんとこ胃弱っちゃったのかずっと飯食っては腹痛いを繰り返してて食後動けないことが多かったの。
それで結局昨日も今日も朝ご飯の後動けなくなっちゃって気付いたら時間大ピンチで2日連続遅刻。そりゃまぁ当たり前に皆に叱られたね。腹痛かったとか言ってもなんか言い訳みたいになっちゃいそうでただごめんしか言えなくなっちゃった。
だけどもっさんはすぐ気付いててさすがだなって思ったしやっぱもっさんの目は誤魔化せねぇなって思ったね。で、お昼ご飯の後もやっぱり腹痛くなって我慢してたらもっさんが休めるようにしてくれて半ば強制的に休まされてソファなうって感じ。わら
胃というか鳩尾?あたりがずっと痛くて1時間横になってやっと落ち着いてきた。動けるくらいになったのはラスト2時間くらいの頃。ちょっとでも参加しなきゃと思って最後の2時間だけ意地で参加しちゃった。ごめんもっさん、ちょっとだけ無理したけど許してね。わら
その後ダンス練習が終わって解散するとまたもっさんから呼び出しが。
さすがに大袈裟でしょって言いかけたけどもっさんがガチで心配そうな顔するから素直に従って車にお邪魔して病院に連れてってもらった。
病院に行って検査した結果俺もびっくりしたんだけど、まだ全然軽い状態ではあったものの所謂"胃潰瘍"ってやつでした。あっぶねぇ…危うく放置してもっさんに〇されるところだった。わら
俺はその後食レポとか胃に負担かかる仕事だけ制限かけて内服薬と食事療法でゆっくり治療することになった。そしてお陰様で2ヶ月後にはちゃーんと復活しました。
あ、そうそう、病院行った後もっさんに胃潰瘍だったって伝えたら「連日帰り遅いからってラーメンばっか食ってるからだ」ってまぁまぁ怒られたのはここだけの秘密。わら
⛄️おわり⛄️





















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。