第101話

101.
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2020/04/02 13:56
グクside
グク
グク
ど、どうしてそう思うんですか?
ユンギ
ユンギ
いや、ただなんとなくだよ
なんとなくか…
ユンギヒョンには言ってもいいだろうか
いや、言いたい
1人でこの事を背負うのは重すぎる
グク
グク
やっぱり、ユンギヒョンは勘が鋭いですねㅋ
ユンギ
ユンギ
ってことは
グク
グク
はい、多分あなたは俺の妹だと思います
グク
グク
よく気づきましたね
ユンギ
ユンギ
いや、さっきあなたが話してる時お前すぐに反応した時あっただろ?
ユンギ
ユンギ
だから、もしかしたらと思ってな
グク
グク
ユンギヒョンには隠し事出来ないですねㅋ
ユンギ
ユンギ
で、お前どうするつもりだ
グク
グク
それは…
グク
グク
正直どうしたらいいのか分からないんです
言った方がいいか悪いかも分かりません
だって、俺の妹じゃないかもしれないし、言うとなってもなんと言ったらいいのか…
こんなのたった1部でしかない
ユンギ
ユンギ
言って良いとか悪いとか俺には分からねぇし、言うか言わないかもお前次第だ
ユンギ
ユンギ
けど1つだけ、俺ご言えることがあるとすればあなたは、お前にものすごく会いたがってる
お前と交わした約束を今も信じて、お前に会える日を信じて楽しみにしてるそれだけだ
グク
グク
約束…
ユンギ
ユンギ
じゃあ俺はもう寝るからお前も早く寝ろよ、明日も朝から仕事だからな
そう言って部屋に戻ろうとするユンギヒョン
グク
グク
ヒョン!ありがとうございます
何も言わずにヒョンは部屋に戻った
















それから一人で夜風にあたりながら色々と考えた
でも結局、どうしたらいいのか分からないまま俺は寝た

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