ボムギュの家を飛び出しても、行く宛てが無く、
結局自宅に戻る事になった。
スビナ、さすがに居ないよね…?
ドアを開け、スビナがいつも履いてる靴が無いことに安堵する .
それと同時に 。
気にしたくもないのに 、気にしてしまう。
あの人と一緒に居るとしたら、スビナの事をもっと信用できなくなる
もういっそそのまま浮気しててよ。
私はスビナの事を大嫌いになって振りたいんだよ .
考えると疲れるから寝る事にした。
寝て覚めてからこれからの事を考えようと布団に潜った。
目が覚めた。
時計を見ると 、夜の24時だった。
お腹がすいたのでリビングに戻ると、真っ暗闇でシーンとしていた。
さすがにまだ帰ってきては無いよね。
私が出てってって言ったんだから 。
スビナの言い分はあって、それをちゃんと聞かず真っ向に拒否してしまったんだから。
でも、私は苦しかった。浮気だと思った。
もう言い訳なんて聞きたくない。
すると、ピコンと通知が鳴った。
なんでこんな時間に ?
なんでそっちが冷静っぽいのよ
すると、鍵を開ける音と玄関のドアが開く音がした。
玄関で私の名を呼ぶ声が聞こえる。
話したくない。
聞きたくない。
もし本当に浮気をしてたら?そんな現実を受け止めたくない。
嫌だ、怖い。
私は咄嗟に寝室に戻り、布団に潜った。
逃げるなんて卑怯かな
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。