第5話

4.
307
2024/03/21 09:57


☁ ...皆お気づきだろうか、前話のフィンくん  
    フインくんになってた。草


先生
えー、それでは皆さん
基本的な魔法を学びましょう
今日は編入生が入ってから初めての授業
先生
鍵を開ける魔法です
まずはお手本を
先生
オプティアース
先生が呪文を唱えると、鍵はすぐに開いた
先生
それでは皆さんもやってみましょう
鍵を開ける魔法なんていつ使うのだろうと
思いながらも、呪文を唱える
あなた
オプティアース
私は一発で開けることができた
なんと言っても私は二線魔導士ですからッ!
もぶ子
え、一発?
もぶ
すげぇ!しかも可愛いな
もぶ2
いい匂いしそう...
やっぱり私すごいかも!

と浮かれていると
マッシュ・バーンデッド
マッシュ・バーンデッド
先生開きました
彼の手には、壊れた鍵がある
え、壊したの?魔法は...?
マッシュ・バーンデッド
マッシュ・バーンデッド
魔法とかそういうの苦手なんで
あなた
いやここ魔法学校だし
耐えきれずツッコミをいれてしまった
マッシュ・バーンデッド
マッシュ・バーンデッド
あ、あなたの下の名前ちゃん
あなた
やっほ
先生
丁度いいですね
あなたの下の名前さん、マッシュ・バーンデッドに魔法を教えてあげなさい
あなた
は、え、あの...

先生が私の話を聞こうともせず行ってしまうと

マッシュ君は

「よろしくお願いします」と頭を下げた。
あなた
と、とりあえず、鍵にスーっと魔力を込めてトンッてするの
私の場合、魔法は感覚的に出来てしまうため

教えるのは下手くそなのだ
マッシュ・バーンデッド
マッシュ・バーンデッド
...??
やはりポカーンとしている
これはマズイ。と何度か説明してみせるが

マッシュ君の反応は変わらず...
先生
それではここまで!
次の授業に向かって下さい
ついに授業は終わってしまった。



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