いつものように孤児院の仕事を手伝い終わったあとサナは行きつけのカフェで一息ついていた。
テーブルの上には最近お気に入りの抹茶オレと一緒にチョコのスコーンが置いてある。
サナは抹茶オレを1口のみスマホの画面を見た
ちゃんとそこで幸せに暮らしているのかな
それとも
声がして顔を上げるとそこには数年ぶり見る懐かしいメンバーの顔があった
そう言っていつまでも変わらない笑顔で笑ってくれた。
椅子に座りながらツウィはそう言った。
ツウィ私の手を握り
目を輝かせてそう言った。
そう、生まれ変わりなんて人間の単なる想像に過ぎない
生まれ変わりの人間が記憶を持っていたら、この世界はおおさわぎになっているだろう
それに、私はあなたがそっち幸せでいればそれでいい
ツウィは不思議そうな顔でそう言った
カフェの入口の方でキャリーケースをもって大声で私たちの名前を呼んでいたのはモモだった。
モモは私のそばまで来て隣の席に座った。
そう言いながら私の食べかけのチョコスコーンを口に頬張った。
ーペシッー
モモに遅れること数分、ジョンヨン、チェヨン、ジヒョがカフェにやってきた
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プルルルル📞
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大きなキャリーケースを片手にカフェの入口からミナが手を振ってやってきた。
私たちは荷物を手に持ちカフェをでた
そしてみんなジヒョの車に乗り向かった先は
みんなで暮らしていたあの家だ。
数年前に1度みんなで集まった時以来だ※「指輪の意味」のお話
ガチャ🚪
家に入ると先に着いていたダヒョンとナヨンオンニが出迎えてくれた
ダヒョン達はそう言ってメンバー達と抱きしめた
横にいたモモがボソリと口にした
そう
今日私たちがこの場所に集まったのはTWICEとしてもう一度ステージに立つため
数ヶ月前私たちの元にひとつの手紙が届いたのだ
それはスヨンマネからのものだった
onceはTWICEの帰りをずっと待ってる。
スヨン
※once=ファンネーム
とだけ、書かれていた。
大きな便箋に書かれた小さな文字
けれど私たちはこの言葉の意味がすごく心に大きく響いた
この数年間私たちはそれぞれの道を歩きそれぞれの人生と向き合い自分の新しい夢と共に歩いてきた。
アイドルという仕事をお休みして
1から始めたことに後悔なんてなかった
けど
アイドルが人生で最初で最後の夢にしたい言うことにも後悔はなかった
どっちも大事なんだ
それでいいんだ
気づいたら私はスマホを手にスヨンマネに電話をかけていた。
これが私たちが今この場所に集まった意味だから
next
後半へ続く⇒

























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。