第2話

〈part1 始まり〉
4,514
2019/09/05 14:25
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
あ〜、買いすぎた…。
お金が…。
(ここはショッピングモール)
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
私も、やばい…。
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
お金増えないかなぁ〜。
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
増えるわけないでしょ?笑
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
そうだよね〜。笑
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
あっ、七夕の短冊だ。
竹と一緒に飾ってある。
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
そういえば今日は七夕だもんね。
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
「お金が増えますように」って書こ。笑
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
どうせ増えないよ?笑
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
それがさぁ〜、ここの短冊に書いたこと、結構叶うらしいんだよね。
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
ただの噂でしょ?笑
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
いや、実際に宝くじが当たったりとか結構叶ってるらしい。
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
嘘だぁ〜、たまたまだよ。笑
私が嘘だって証明してあげる。
そして私は紙に願い事を書いた。
…これが、すべての始まりになる事を知らずに。
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
これが叶ったら認める!笑
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
「進撃の巨人の世界に行きたい。弱いと死んじゃうから、身体・戦闘能力を最高に良くした状態で。」って、なんだよ。
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
もっと現実味のあるやつないの?
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
無い。絶対に叶わない事だってこの世にはあるって事を証明する為だもん。笑
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
「弱いと死んじゃうから身体・戦闘能力を最高に良くした状態で。」って、特に何?
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
リヴァイへいちょーみたいに強くなってみたいっていう個人的願望。
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
あと、もし行けてしまった時の死なない為の保険的な感じ。笑
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
絶対行けないから、安心して。笑
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
まぁ、そうだよねぇ。笑
あ〜あ、リヴァイへいちょー眺めたかったなぁ〜。
エレン達にも会いたかったぁ〜。
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
さすが、進撃オタク…。
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
よしっ、帰ろ!
△△(ジュナの友達)
△△(ジュナの友達)
うん!
〜帰宅〜
毎日が平和で楽しくて、最高の日々を送っていける。
私にとっては普通だけど…
でもそれが、どれだけ当たり前のようで、当たり前ではなかったということを、私はこれから知ることになる…。
生きることよりも、死ぬことの方が簡単な世界があったということを、知ることになる…。
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(今日も楽しかったなぁ〜。早く寝よ。)
私は眠りについた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
ん〜…もう朝かぁ〜…。
風が気持ちよくて私は目を覚ました。
ん?風?窓開けてたっけ?
目をひらくとそこには…草原が広がっていた。

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