第3話

諦めたい
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2024/05/03 13:12 更新
もし、この先私が垢抜あかぬけて、貴方あなたに似合うと言われる人になれたらどうだろう。
もし、貴方あなた垢抜あかぬけた私を見たら、なんと言うだろう。

「あの時、付き合っておけばよかった」なんて言うだろうか?
それとも、「付き合わない?」とでも言うだろうか?
もし、そう言われたら、私はどう思うのだろう。
「あんな男、どこが良かったのかな」なんて思うのだろうか?
それとも、「やっと貴方あなたと並べる私になった」と喜ぶのだろうか?

あるわけない未来を想像して、思考回路しこうかいろめぐらせた。
でもきっと、私の想像はどれも現実にはならない。

だって貴方あなたは、きっと私が垢抜あかぬけたとしても、恋愛になんて興味はないと思うから。
これから先、私がどれだけ変わったって、貴方あなた自身が変わらない限り、努力するだけ無駄。

こう思えば、私は貴方あなたを諦められるだろうか…
将来しょうらい貴方あなたに好きな人ができた時、私は素直に祝えるだろうか。

そもそも、その時まで私は貴方あなたを諦められずにいるのだろうか?
もし、貴方あなたに好きな人ができた時まで、諦められていなかったら、一番辛いのは、私だ。

もし、将来しょうらい貴方あなたに、会えるのなら、その時は笑顔でいたいな。

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