豪奢な宮に入り、その主がいるという部屋に通される。
掃除は行き届いていて、いかにここの侍女が働き者かが伺える。
玉葉妃は柔らかい笑顔でそう答えられた。
帝から寵愛を受けるのに頷ける美しさと強かさが垣間見えた。
そう笑顔で部屋を送り出された。
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宮の一階に居る侍女たちが見えた。
1番左には侍女頭の紅娘とやら。
次に長身の、確か愛藍。
興味津々といった様子の桜花。
おっとりとしているのは貴園か。
そして───
あの愛想の無さそうな小娘が兄上のお気に入りか…
まさに性格そのものをよく表す多種多様な挨拶だ。
と単に媚を売ったつもりだったが、何故か毛虫のようなものを見る目で返された。
そういえば、兄上はこれで悦に浸っておられたような気がする。
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時系列なぞな感じですが、いちおう園遊会前で🙏🏻
更新遅くてごめんなさい~‼︎
これからもまちまちで続きます…












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。