お嬢様！！！！！！！

メイドらしき人にそう言われ、身体を抱っこされた

真理は、すぐに悟ったここは私のいた世界じゃない！？         と、、、

 
                         ーーーー少し前ーーーー

フラフラと、足が危うい歩きで信号に向かっていた

                              \ピロン/

信号が青になるのを待っている時、真理のスマホがなった

真理は、驚いた顔でスマホに顔を近づけた

それは、大好きな小説の作者のサイン会があると通知が来たからだ

真理は最近、大学の友達に勧められたネット小説｢夢見みるヒロイン｣にドハマリしている。

最初は、王道な題名に対し抵抗はあったがせっかくなので読んでみたところ、徹夜をしてまで読むほどの好みな内容にハマり大ファンだ。

特に推しているキャラは、ヒロインにあまり興味の無い皇帝の次の金持ち貴族の当主アンジェラ・リノ・フェリトリーナだった。脇役のアンジェラだったが、皇帝1の信頼を受けている彼女は帝国を救ったヒーローでもある。

でも、真理は1つだけ疑問を抱いていた

アンジェラは、3姉弟で次女だった。

アンジェラの姉は誰にでも優しく、天使のような見た目で18歳でフェリトリーナ大公家の当主となった。
その後、娘を産み過労死で22歳と言う若さで亡くなった。

そして、真理はそんな事を忘れ作者のサイン会があることに喜び過ぎて青になっていない信号をスキップしながらわたっていたら、車に跳ねられて死亡した。

    


                         ー ーーー現在ーーーー

真理は、短い手足をジタバタさせた

メイドは、そういいベットに横にさせ急ぎ足で当主様を呼びに行った

2人の足音が聞こえた

真理は、少しづつ当主様と呼ばれている人の顔を見ていった、


                                 すると、、

そこに、ムッキムキでゴツイおっちゃんは居なく
とても優しそうな天使のような可愛い女性がいた

すると、天使の女性は思いっきり赤ちゃんを、抱き上げた

天使の女性とメイドは少し話し赤ちゃんに話しかけて来た

真理は、一生懸命ミルクに指を指した

天使のような女性は、そういい悲しげな顔をしていた

メイドは、ミルクを手に取り天使のような女性に渡した

真理は整理している途中に、天使のような母親にミルクを思い切り口の中に入れたれた

和やかな空気の中急ぐ足音が聞こえた、

天使のような母親は、急いで赤ちゃんをメイドに渡し支度に急いだ

バタバタバタと、呼びに来た執事と急いで支度に向かった

真理は、メイドの話なんかより母親が言った｢エリザベス｣という自分の名前に引っかかっていた

そんなことを考えていると、メイドが赤ちゃんを少し高い椅子に乗せ絵本を読み始めた