さとみsite
俺たち生徒会は今一緒に帰っている。
飲み物を片手に。
俺はコーラ
ジェルは天然水
なーくんはミルクティー
今俺ミルクティー飲みたいんよね…
買っとけばよかった。
紫「……飲む?」
「何を?」
橙「口にガッツリ出とったで。」
そう言いながらも歩く。
「まじ……?」
紫「……飲むのか飲まないのか。」
なーくんは半分も飲めていないミルクティーのペットボトルを差し出した。
「……飲む。」
欲に負けてしまった。
そう言ってなーくんの手からミルクティーを奪った。
橙「お??関節キッス??」
……地味にうざい。
紫「ちょwジェルくんw」
静かにしてとなーくんは笑いながらジェルに言った。
そう言ってる間に
「うま。」
飲んだ。
紫「お粗末様〜!!」
「なーくんが作ったわけじゃないでしょw」
紫「あ。」
橙「……なーくん飲まへんの?」
まさかお前。
紫「……飲むけど。」
関節キッスさせそうとしてるな!!
お"い
紫「……さとみくん。顔から殺気が出てるよ。」
なーくんはキャップを外し、口につけた。
紫「……ん。」
「……飲むとは思わんかった。」
正直『あげるよ。』とか言われると思った。
紫「嫌……別にもったいないじゃん。」
橙「恥ずかしいんじゃないん?」
紫「そんなわけ無いじゃん。」
そんなことを言っておいて下校中ずっと俯いていたなーくんを話すのは別の話。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。