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2020/08/04

第6話

世界で1番愛していた
『あなたを幸せに出来なくてごめん…』
『一緒に居られなくてごめんね…』
『今まで…ありがとう…』
彼は涙で溢れている目をゆっくりととじた。
彼の手が力なく『ストン』と落ち
私が1番聞きたくなかった
『ピー』という音が聞こえた。
私は悲しかった。
あの時は青信号だった。
それなのに……


あの暴走車の運転手はお酒を飲んだ状態で運転していたそう。
私はその人を酷く憎んだ。
でも一番憎んだのは自分だった。
あの時,私が遅れていなければ…
あの時,私が走らなければ…
あの時,私が微笑まなければ…
そうすれば彼はこんな目に合わなかったのに