鬼舞辻一家
「おぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
あなたはウェディングドレスを膝ら辺でビリビリに破いた
あなたらは、鬼舞辻一家と交戦を始めた
父親・母親
「…あなた」
父親
「…お前には減滅したぞ…」
母親
「そうね。貴方は私たちの手で殺してあげる」
父親と母親は顔色変えずにあなたに刃を向けた
父親
「ぐっ…!」
母親
「あなた!」
父親
「…大丈夫だ。かすり傷だ」
母親
「…まぁ産屋敷一家に居ただけはあるわね」
母親
「…その道に進んでしまった事を後悔させてあげるわ!!!」
母親は銃を構えながら真っ直ぐに走り、銃口をあなたに向けた
だが
カキーーーーーンッ
あなたは弾丸を弾き、鋭い音が響き渡った
そして、そのままあなたは刀を母親の首元へ向けた
母親は床に尻もちをついた
母親
「…ふふふ…いいわ。」
母親
「切りなさい。最後、自分の腹を痛めた子に切られるのも悪くないわ」
あなたは刀を鞘にしまった
父親・母親
「?!?!」
母親
「な、どうして…」
あなたは振り返らず、その場を後にした
[完]
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!