第6話

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2024/07/01 14:03 更新



     そこから僕らは何度か密かに会っていた

     わたしね     

     柊あなたって言うの     


     当時幼い僕でも分かる事や

     怪獣討伐の家系

     その中のトップ

     柊家は一番権力を持ち

     強さこそか全ての家やった

     強い子供を産む為に結婚する

保 科 宗 四 郎 .
     そうなんや     

     !!     

     僕の反応におどろいたのか

     目を見開く

     宗四郎は私から離れていかないの ?     

保 科 宗 四 郎 .
     当たり前やん     

     柊家がなんや    

     僕は一秒でも長く好きな子と居りたい

     やっぱり宗四郎って変わってるね     

     そう言い花が飛ぶように笑う

     ほんま笑顔がとびきり可愛ええ

保 科 宗 四 郎 .
     それならあなたも充分変やわ     

     え ?     

保 科 宗 四 郎 .
     僕は兄貴と違って優秀やないし     

保 科 宗 四 郎 .
     所詮出来損ないや  …  笑     

     自傷気味に笑う

     すると

     ぺち と頬を両手で軽く叩かれる

保 科 宗 四 郎 .
     へ 、   

     そのままぐいと顔を上に上げられる

     あなたは立ちながら座ってる僕にこう言う

     私は宗四郎が好きなの     

     宗四郎のお兄ちゃんも知らない     

     私は一生懸命強くなろうとしてる     
宗四郎が好き

     楽しそうに刀を振るう宗四郎が好き     

     宗四郎は宗四郎だよ     

     それ以上でもそれ以下でも無い     

     自分過小評価しないで     

     初めて僕の事を認めてくれた

     一番近くで支えてくれた

     自分の事の様に悲しそうな顔

保 科 宗 四 郎 .
     やっぱあなたは優しいな  …     

保 科 宗 四 郎 .
     あなたは僕の事好きなん ?     

     好きと言われていた事に気づき

     平然を装いそう聞く

     あ !     

     しまったと言わんばかりの表情だ

保 科 宗 四 郎 .
     で 、どうなん ?     

     え 、っと 、あの  …  その 、    

     宗四郎のこと好きだよ ?     

     ほんのり頬を赤く染め

     恥ずかしそうにそう言う彼女は可愛らしかった

     宗四郎は ?     

保 科 宗 四 郎 .
     僕も好きや     

     えへへ 、そっか  …   

     嬉しそうに口に手を当ててはにかむ

     この日が

     初恋が叶った日や


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