第12話

☀️
558
2025/05/27 15:00 更新
無機質なインターホンがなって、しばらくすると、
階段を登る音が聞こえた。

シュアオッパが上がってきたのかな、と思いながら
私はパソコンを開いた。
you
you
我慢しなくていい。ねぇ、ㅎ
呆れて笑いがでてくる。

私が調べているのは法律においてのいじめの定義。

少なくとも私が今されてること、今までされてきたことは絶対にいじめだし、法律に触れることをしているはずだ。
コンコン
黙々と考えていると、私の部屋のドアがノックされた。
you
you
なに、?ご飯できたの?
JH
JH
あ、えっと、ジョンハンです。
you
you
へ、?
JH
JH
ごめん急に、怪我、してたから、
JH
JH
心配になって、
ドア越しにそう答えるジョンハンくんは、

私の家族が何者かも知らないのだろう。

私が虐められる理由も。私の上辺笑顔の理由も。

でも、わからなくたっていい。

だれも、わかってくれる人なんて居ないのだから。
you
you
怪我ならもう大丈夫だけど。
素っ気なく返事をする私だけど全然大丈夫じゃない。傷口はヒリヒリしていたいし、手の傷はずっと抑えてないと血がでてきちゃう。
JH
JH
、ッ大丈夫じゃないじゃん。
そう、また眉をひそめて、ジョンハンくんは私の部屋に押し入った。
you
you
ちょっと!
JH
JH
誰が放置しておけると思う?
you
you
え、?
JH
JH
あなたちゃんの怪我、見てるだけでこっちも痛くなってくるよ、
そういいながら、持ち歩いているのかと思うほどいつでもでてくる救急箱をバックから出して、私の腕を消毒し始めた。
you
you
いでっ
JH
JH
ほら、痛いんでしょ。
you
you
そんなことは、
JH
JH
強がらなくていいの。
you
you
なんで、
JH
JH
あなたちゃんのことが大切だから。
多分この人は人たらしだ。

だって、ほぼ知り合って1日や2日の間にこんなに距離を詰めて、大切だから、なんて、

そんなの信用できたもんじゃない。
JH
JH
だれにでも言うわけじゃないからね。
そう、釘を差してくるジョンハン君に、やっぱり不覚にも可愛いと思ってしまう私は、ちょっとおかしい。

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