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第15話

☀️
287
2026/01/13 15:00 更新
JS side
心配でしかたなかった。

僕の今まで大切に、丁重、蝶よ花よと扱ってきた妹に何か起こってしまうことが。

…でもそこまで心配しなくても問題なかったようで、
JH
JH
あ、お邪魔しました。
意外にもすぐにあなたの階から降りてきたあなたの「友達」は礼儀正しくお辞儀をした。
JS
JS
あなたとのお話は済んだの?
JH
JH
はい、たくさん話せたので、ㅎ
JS
JS
そう、
JH
JH
あ、あなたのひょんにむ、俳優さんだったんですね!
JH
JH
どうりでお顔がとっても整っているんですね!
JS
JS
え、?
びっくりした、どうせ我に返って僕にサインを求めるか睨んで帰っていくかと思ったのに、

…ある意味この子はあなたの近くに置きたくないかも、

あの子あなたが変わってしまうような気がする、


…でもいいのかも、


僕達のことをずっとコンプレックスと感じているあなたにとって、僕にずっと守られていることは苦痛なのかもしれない、そう確信に近い予想ができてしまった。
mother
あら!あなたのお友達じゃない、ㅎ
にっこり笑う母さんも、


きっと本当は気づいているんだ

でも、僕たちは言えない

誰よりも知識と格式、品格、能力を持っているからこそ、

向き合わなければ行けなくなってしまった時、

僕たちは失うものが多すぎるから

お金ならいくら失ったっていい。


僕たちが1番失いたくないのに、勝手に溢れてしまう人が僕たちの前から消えたら、


僕たちはどうすればいいかわからないだ。あなた。
JH
JH
…あなたを、消さないでくださいね
全てを見透かしたようなあいつの目


少し茶味がかった貪欲な瞳はキラキラと輝いていながらも繊細で奥が深い。
JS
JS
何言ってるの、?ㅎ
JS
JS
少し疲れちゃったかな、近頃寒いしね、
JS
JS
もう暗いし早く帰りなね。
急かすように、出てけと言わんばかりに捲し立てると、あいつは靴を履いて帰る支度をした。
JS
JS
俺の妹を壊さないのが条件。
帰り際あいつの耳元でそうつぶやくと、一瞬だけ動揺が見えた。          


でもすぐに顔を見上げて笑い、
JH
JH
貴方もあなたを壊さないでくださいね、
JH
JH
誓ってください
そう言って大きくて透き通る声でリビングの母にお礼を行って、彼は玄関から出ていった。

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