第9話

☀️
616
2025/05/17 07:00 更新
girl
これぐらいにしといてやるわよㅎㅎ
girl
次、なにかしたら命はないと思いな、ㅋㅋ
そう言って三、四人の女子がでていって私以外誰もいなくなった旧校舎。

静かで、不気味。

もう夕陽も落ち始めて、黄昏時が始まるくらいの時間帯。

この時間まで殴られたのは始めてで、身体は自分の血で少し汚れている。
you
you
ばかだなぁ、
とっくに笑顔の作り方なんて忘れてしまった私は、自分のことを嘲笑うように、自分に言葉を吐いた。
you
you
帰るか、
捨てられると困るから、私は毎週、ここに来るときはバッグを教室に置いてから来る。

今日もそうしてきたから教室まで戻らないといけない。

こんなズタボロな姿で学校に戻るのは気が引けるけど、今は先生も会議中だし、生徒ももう部活も終わっていて、学校にはいないだろう。

そう考え、私は重い体を動かしながら自分の教室へと向かった。
you
you
やっぱり、誰もいない、
私の考えは正しかったみたいで、寒い冬の今日は、この寒い校舎に残ろうとする人は居なく、教室はがらんとしていた。
you
you
絆創膏は、、えっと、?
教室の救急箱に手を伸ばし、絆創膏と消毒液、包帯を探す。
you
you
あった、
普通じゃありえないくらいの絆創膏の量と、それに相応するくらいの包帯を救急箱から取って自席に座った。
you
you
ぃ゙でッ
絆創膏を貼り始めた私は、どうも不器用みたいで傷のところにうまく貼れず苦戦中。
you
you
いたっ、
you
you
うぅ~、
you
you
いたぃ〜
やっぱり何回やってもうまく出来なかった私は、
you
you
もう、いいや、
諦めて持ってきた絆創膏達を元の場所に戻し、バッグを持って教室からでた。
JH
JH
あれ、?
JH
JH
あなたちゃん、?
you
you
あ、
生徒が誰もいないと思い込み、油断した私が馬鹿だった。

だってまだ、最終下校時間になってなかったから、

ジョンハンくんがいるのもおかしくないよね、
JH
JH
あなたちゃん、?
you
you
な、なんですか、?
今日の朝の出来事をみられたのだから、この傷の言い逃れは私はたぶん出来ない。

学年1位も、そんな土壇場での語彙力は持ち合わせていない。
JH
JH
その傷、
くしゃっと、眉を顰めるジョンハンくんに少しの恐怖感を感じ、
you
you
じゃ、じゃあ、またね、!
おぼつかない言葉達を並べて、

私は今年に入って1番と言えるくらいのスピードで走り、学校を出た。

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