朝 起きると いつも
わたし の 横 で 寝ている 彼
そんな 彼 の 寝顔 を 見るため に
毎朝 彼 より 早く 起きている 。
なのだが 、
さき へ 下 へ 下りたのかと
思い
階段 へと 向かった ら
段差 に ぶつかって しまい 、
「 落ちる !! 、 」
っ と 思ったが 、
痛くならず 、 ちゅう に 浮いている ような
気がした 。
居なくなった と 思った
桜 が 居た 。
「 ぎゅ 」
その 言葉 を 聞いた 瞬間
彼 に 抱きついた 。
彼 の 優しい 声 と 共 に
少し 頷いた 。
本当 は めちゃくちゃ 不安 で
わたし の 事 が きらい に なった とか
わたし と 居るのが 嫌 に なった とか
自分 で 勝手 に 妄想 して
勝手 に 不安 に なって
勝手 に 傷 ついていた 。
その 気持ち が バレない ように
彼 に 微笑んだ
その 気持ち を 見透かす かの ように
彼 は わたし の 頭 を
撫でた 。
頭 を 撫でられる と 嬉しくて
桜 の 匂い で いっぱい で
包まれているよう だった
彼 の 口 から その 言葉 が 出るとは
思っても いなくて
びっくり したけど
「 わたし も 君 が 好きだよ 」












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。