第5話

iv.
98
2024/07/17 09:00




それからソヌはお客様の案内をする為部屋を出た

それを確認すると部屋の雰囲気は一瞬にして変わった






チェウォン
チェウォン
あなた久しぶりね?ㅎ





Devil
Devil
姉さん、言ってたこと嘘じゃなかったのねㅎ







チェウォン
チェウォン
あら、私の事信用してなかったの?ㅎ






Devil
Devil
姉さん、すぐ冗談言うからㅎㅎ



気味が悪い笑い方して訳が分からない会話をしてる

人間様には理解出来ないような会話をね…ㅎ

それに、人間様を絶対寄せ付けない空気

それが部屋中に充満してる

とにかく怖い、その場から動けないくらい怖い





Devil
Devil
それより、そこに誰かいるでしょ…ㅎ







チェウォン
チェウォン
バレてるわよ?ㅎ






ビクッひぃ!申し訳ありません!!失礼致します!!








Devil
Devil
あっ、これバラしたら殺すからねㅎ






チェウォン
チェウォン
あなた、それはちょっと怖いよㅎ




チェウォン
チェウォン
あなたの言った通りだけど…ㅎ





りょっ、了解致しました…ビクッ




あぁ、行っちゃった

あの人もいつまでもつかな~?ㅎ

まぁ、言う前に殺すけど…






チェウォン
チェウォン
そろそろ時間だし行こうかㅎ





Devil
Devil
そうねㅎ姉さんと話してるとあっという間みたいㅎ





(なまえ)
あなた
じゃあ、行ってきますㅎ


そう伝えてチェウォン花魁のお部屋を出た

ここから遂に遊郭の夜の始まりだ

何とも言えない感情を抱えながら足を進めた


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