第4話

iii.
102
2024/07/16 09:00




それからチェウォン花魁のお化粧をお手伝いした

白の顔用の塗料を塗って乾いたら

その上から、黒の細筆で目元を囲んで赤で模様をつける

その模様はそれぞれのオリジナルになっている






ソヌ
ソヌ
よしっ、出来た!













チェウォン
チェウォン
ソヌちゃん、いつもありがとうㅎ




これが、チェウォン花魁の目元の模様

黒は薄く赤で目の周りを模様で綺麗に囲む

この姿はどこ花魁にも負けないくらい綺麗




(なまえ)
あなた
とてもお綺麗です、チェウォン花魁ㅎ





チェウォン
チェウォン
あら、お上手だことㅎㅎ





(なまえ)
あなた
いやいや、そんな事ありませんよㅎ




この様に花魁にはそれぞれのお化粧方法がある為

それぞれの花魁にそれぞれのお手伝いが居る

ソヌはチェウォン花魁の専属のお手伝いらしい





ソヌ
ソヌ
あなたがある程度仕事を覚えるまではチェウォン花魁のお手伝いをして貰うんだけど






ソヌ
ソヌ
仕事をこなせる様になったら花魁の専属になるから頑張ってね!





(なまえ)
あなた
ありがとうㅋ





ソヌ
ソヌ
よし、そしたらチェウォン花魁のお客様達ご案内するから






ソヌ
ソヌ
行くよ~!!






(なまえ)
あなた
お客様って言ったってバカな人間様しか居ないのにㅎ






ソヌ
ソヌ
なんか言った…?





(なまえ)
あなた
いや、何も?





チェウォン
チェウォン
あっ、ソヌ私あなたちゃんとお話したいから少し時間をくれる…?






チェウォン
チェウォン
まだお店が開くまで時間があるし…






ソヌ
ソヌ
もぉ~、仕方ないなぁ~!今回は特別だよ!





ソヌ
ソヌ
叔母様にバレないようにね!






チェウォン
チェウォン
ありがとうㅎ




さっき雇ってくれたのが叔母様だっけ…?ㅎ

まぁ、年寄りはすぐ頭に血が上るものね

笑える…




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ㅎ⋯鬼みたいに笑ってる
ㅋ⋯人間が笑う様に笑っている

表記が違うのはこんな意味です。
理解よろしくお願いします。

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