第29話

新人審査。
270
2025/09/21 11:00 更新
マイキが帰ってから数日たったある日の夜中。

廊下の最奥にある会議室には、ある3人の姿が見られた。
黒幕
さて、これでいいですか?
くられ先生
えっと…ミグリィちゃんと〜
あなた
グッパァさんと、ELKさん。
くられ先生
あとは、マイキ?
黒幕
新人モルモットですかね?
あなた
増えるなぁ人外。
黒幕
まぁ、そういうもんですよ。
くられ先生
結局マイキとは、どうなったの?
くられ先生からの率直な質問に書類とにらめっこしていた顔をあげ、くられ先生の方を睨む。
あなた
あ、実はですね…?
ふと、思い出すように、顎に手を置き考えるポーズをとる。
マイキ
おはよ〜ございます!!あなたの名前先生!
あなた
おはよう。マイキ。
マイキ
なにしてるんですか?✨️
あなた
君の練習メニュー考えてた。
マイキ
マジっすか!?✨️
あなた
俺も一緒にやるから、まずは腕立て伏せ100回。
マイキ
了解です!!
またある日
マイキ
おっはよ〜ございます!!
あなた
あれ?学校は?
マイキ
休校になりました!!
あなた
なら、ランニングしてきて、10000メートルで、
マイキ
了解です!✨️
あなた
ってな感じで…
黒幕
マイキー君も、貴方もまぁすごい体力ですね。
あなた
そうか?
黒幕
うん。
そんな話を、珈琲をすすりながら話していると、隣からう〜ん。う〜ん。と何かを悩む声が聞こえる。
先生達
(嫌な予感。)
と思いながら、飲んでいると予想が的中したのか、
くられ先生
初出演は罰ゲーム研究所かなぁ
と奇想天外な発言をし、それに吹き出す2人。
黒幕
きゅ、急ですね…
あなた
なんで、ゴホその話に?
くられ先生
嫌、もっとワクワクしたいなぁって
黒幕
安直な、w
その時、ドタバタと廊下を走る音が聞こえる。

それを不思議がっていると、ガタンと扉が開かれる。

そこには息を切らしている、倫獄先生とツナっちがいて、後からまた、息を切らしてjoker先生がやってきた。

くられ先生が
くられ先生
どうしたの?そんな慌てて?
と言うと、2人ともくられ先生を睨みつけて、
ツナっち
ラジオライフ!!
倫獄先生
生放送!!
と、謎の団結力が出る。

それをみて、くられ先生はスマホを取り出し、時間と日にちを見て、
くられ先生
やっばぁいじゃん!?
ツナっち
そうですよ!!
倫獄先生
他の先生達も待ってますから!!
先行ってますね!!

と言って2人はそのまま、帰っていった。

それに続いて、くられ先生も書類を手に取り
くられ先生
んじゃ!考えといて!
と言って慌てて帰っていった。

joker先生は、無駄足かよ!?と怒りながら影に戻っていった。
黒幕
嵐みたいだな…
あなた
元気なのは良いことだww
珈琲が入っていたカップを置いて、ぐいっと背伸びをする。
黒幕
結局、あの子、研究所に居た子は誰なん?
あなた
だから、衣笠だって、
黒幕
んな。わけないやろ。
あなた
……
黒幕
なら、なんでお前は衣笠にあんな顔しとったんや?
あなた
あんな、顔?
黒幕
嫌悪感なんてありゃしない。
憐れむような顔面だったぞ。
あなた
……まじ?
黒幕
大マジ。
黒幕
これは、俺だけじゃなくて、
黒さんがちらっと俺の頭上を見る。
亜留間先生
ワシも心配していることだよ。
あなた
ん?いつの間に居たん?
亜留間先生
何、しらけた顔してるの、気づいてたでしょ?
あなた
…バレてた?ww
黒幕
あいつは、衣笠に紛れたやつはなんだったんだ?
あなた
……
少し、考えたあとあなたの名前先生は口を開ける
あなた
本人は、衣笠の息子と名乗った。
あなた
衣笠は数年前に亡くなったらしい
あなた
事故だそうだ。
あなた
だが、犯罪は犯罪だからな、今さらどうという感情は一切ない。
あなた
ただ俺が思う感情は、
あなた
俺が、あいつを殺せなかったこと。
あなた
彼らの復讐をできなかったこと。
あなた
ただそれだけだ。
俯いて、静かに言葉を口にする。
あなた
まぁ、もう終わったことだ。
あなた
今は目の前のことに集中しなければ、
黒幕
今は課題が多すぎる、そういいたいんですね?
あなた
そうだ、その課題の一つが
亜留間先生
くられさん達の弱体、
亜留間先生
かな?
あなた
正解
あなた
体力が衰えているようだからな。
あなた
訓練をさせて戻させよう。
書類を机の上に置き、精一杯伸びをして、

ふぅと息を吐く。
黒幕
うっわ、可哀想…
あなた
新人が来ることだし、忍耐力も鍛えてもらおう。
あなた
そうなると、やることはたくさんある。
あなた
と、言うことで早速始めるぞ。
足を組んで、新たにパソコンを開く。
あなた
企画会議だ。
亜留間先生
え?儂も?
あなた
聞いてたんだから付き合え。
こういうのは得意だろ?
黒幕
うわぁ、ワクワクしてきた。
たくさん訓練させてあげよ。
あなた
まず、やる期間は〜〜
軽く筋を決めた程度で夜も遅いので解散となり、

細かいことは後日調整することにしたそう。

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