もうどのくらい日が経ったのか分からない。
監視され続けながら、
時には特に意味もなく痛めつけられたり、
性処理に使われることもあった。
あの頃の優しいクロノアさんはどこに行ったんだろう。
ずっとずっと、楽しくて幸せだったのに。
真顔で入ってきたときは、いつも無意味に痛めつけられるときだ。
クロノアさんの足は私のお腹に強く当たった。
髪の毛を引っ張られながらほっぺたも殴られる。
もうどうせ痛めつけれらるなら、この際に聞いてしまいたいことがあった。
クロノアさんは黙って私のことを見つめてくる。
クロノアさんは何故か急に涙を流し始めた。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!