~~~~なーくんside~~~~
さとみくんがお風呂とかの方を探してくるって言ってたけどそれにしては時間がたっている。
残り3分くらいしかないのに見つかるのだろうか…。
俺はさとみくんを呼びながらお風呂場の方に向かったが…
見た限りさとみくんはいない。
部屋を見渡すと階段下にある扉が僅かに開いていた。
なんかある…?
ドアを開けてみると中にドアがあった。
しかも中にまた扉がある。
とりあえず俺はジェルくんを呼んでここが怪しいこと、そして入ってみることを話した。
ジェルくんにそう言われ俺は階段下のドアに入っていった。
中に入ると階段がある。
階段を下りると真っ暗な部屋にたどり着いた。
そんなときだった。
え?
宮沢さん?
宮沢さんが言った言葉の先にはさとみくんがいた。
さとみくんが驚いた顔でいると宮沢さんはナイフを出してきた。
そしてさとみくんに襲いかかる。
気が付くと俺は宮沢さんを抱えて動けなくしていた。
さとみくんはそう言って階段を上っていった。
ジェルくんはあなたちゃんをお姫様抱っこして運んでいった。
~~~~さとみくんside~~~~
もしなーくんがあの場所にいなかったら俺はどうなっていたか分からないし考えたくもない。
俺は階段を上り2階の一番近い部屋のドアを開けた。
するとそこには
部屋のベットに寝ている莉犬、その横にるぅとところんがいた。
一瞬何が起きたのか分からなかったがころんが抱きついてきた。
るぅとが指差した方向を見て俺は驚いた。
何故か…
俺がさっきまでいた真っ暗な場所が映っていたから。
それも3枚も。
俺が思ったより大きい声で話してたのか分からないけど莉犬はベットの上で起き上がった。
莉犬は目に涙を溜めて俺に抱きついてきた。
そのあとにあなたは救急車に運ばれ俺らは付き添い人として病院に行った。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。