kmtsが書類の束を持って入ってきた
おっPがもっと疑われるであろう焦った声を出す
opの為にも、ここは弁明しておいた方が良いだろう
俺としては…、誤解されたかったけど
kmtsも、落ちそうになった書類を机に置いて整える
いきなりハイテンションの頭おかしい奴が入ってきた。いつもなら暴言を吐くところだが、今だけは感謝してあげよう
長袖長ズボンなのに、脇腹の部分だけ空いた服。
長ズボンはスカートとズボンが混ざった様なデザインで、ぶかっとした袖の中に、一瞬痣が見える
能天気に言う。もう時間無いけど…!!
まあ、kmtsのそういう所が良いんだけど
kmtsのチョーカーの鈴がチリンと心地よい音を立てて、慣れた手つきで銃をしまう
私も、背中に斧を掛け、小さなピストルを腰のベルトに挟んだ。
思ったより普通のビルだった
しかし周りはほとんど街灯が無く、金属が錆びた匂いがふんわりと漂っている
azが手足をぐるぐると回し、音を立てないように小さくストレッチをする
cnm先生も自分の斧があるのかを確認するように取っ手から刃までをゆっくり触る
小さく、本当に小さく話し声が聞こえる。
こっちに向かってきている様だ、隠れないと
そうして4人で裏路地のような場所へ移動する。
大分道が開けているので近くなくても見つかる可能性が高い。
遠くに秘書の様な黒髪の細い男性と、色気がある社長っぽい女性が歩いて来たのが見えた
cnm先生って頭回るよな、こういう時。
azは少し服を整えロープを手に慣れさせる様に触る
一気に4人が静かになる。
1人の息や鼓動も感じない程に。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。