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ウジオッパのその一言に
みんなが首を縦に振る。
みんながそう話す中で
また私の体に冷や汗が垂れる。
全然覚えられなかった、。
歌詞だって、音程だって
今思い出せるのはサビぐらい。
みんなは一曲、全部覚えてる勢いなのに…。
あー…なんで覚えられないんだろ、。
そう言って、私を睨みつけるハニオッパ。
そりゃ、私だって気が気じゃなかったよ…。
隣にずっとイライラしてるひとがいるんだもん、。
やば…、とでもいうよな表情のドギョミオッパ。
別にいいよ、ハニオッパにそうゆう質問しても。
ドギョミオッパは悪くないんだから。
私が悪いんだよ。
タブレット忘れた私が。
ハニオッパをイライラさせてる私が。
だから、ごめんっ、なんて顔しないで…?
私はハニオッパに近寄って
頭をコテンっとさせながら
そう謝った。
…あれ、
いつもなら溜息ついて、
いいよ。って言ってくれるのに…。
さすがの私でもちょっと傷つくなぁ、。
ハニオッパはそれだけ吐き捨てると
スタスタと練習室を出ていった。
寝不足であんだけ機嫌悪いとかやばいでしょ。
私を思って言ってくれてるんだろうけど、
違うよ、シュアオッパ。
ハニオッパは、ただ私のことが嫌いなんだよ。
私はまた無理矢理、顔に笑顔の仮面をつけて
そう頷いた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。