第3話

2話(虐待表現有)
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2024/06/23 11:05
あれは 7年程前の話_
れるが、小学4年生、こえが3歳ほどで、
まだまだ小さかった頃
お母さん
ねぇ、ご飯まだ?
お父さん
とっとと用意しろよ奴隷が。
Relu
はいッ、⋯ごめんなさいっ、
ガシャン パリーン
お母さん
なでこんなものしか作れないの!??
Relu
はいッ、、ごめんなさっ
バン (お父さんがガラスの破片を投げる)
Relu
いっ、、、
お父さん
バコッボコッ
Relu
ごめんなさいッ、ごめんなさいッ、
この時既に兄たちは家を出ていたため、
この家にいるのは4人だけ、
すぐに兄達が駆けつけることも出来なかった




だから必死に耐えた。耐え続けたけど_
この日は違った
お父さん
バコッボコッ
お父さん
はっ笑もうボロボロじゃねぇか笑
お母さん
そうね笑
ブォン (お父さんがこえくんを殴ろうとする)
Relu
⋯!!ッ
もう、〇んでも良かった
そんな思いを抱えながら、無我夢中で

こえとお父さんの間に入った
殴られたけど、もうそんなのどうでもいい
Relu
     こえ、後ろに乗って
Coe.
⋯!コクッ
小声で話しかける、
状況を察したのかすぐにおんぶすることが出来た
近くにくに兄が住んでいるっていうのを聞いたことがあったからすぐに向かった
寒い夏の夜、裸足で、無我夢中で走った












でも
ご飯もろくに与えられず、体力も無い
そんな身体で弟を背負いながら
走ることなんて__















不可能だったんだ。
Relu
ハァ、ッハァ、ッ 早く、、、行かないッッッと、
Relu
ダメだ、もう、限界、、、
(こえくんを地面に降ろす)
Relu
ハァ、ッハァ、ッ、、、ごめん、こえ、、、
Coe.
、、、?らいじょーぶ? (大丈夫?)
Coe.
ねぇ、、、泣
れるにぃ!泣
Coe.
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ泣
???
⋯ぇ!?

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