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第9話

"8
28
2024/04/04 00:57







あなた

ありがとう…




あなた

…一人にしないで





イザナ
あぁ!




ギュ





竜胆
竜胆
はぁはぁ







竜胆
竜胆
いた!













俺が来た時にはもう遅くて、あなたはイザナに抱きついていた





遅かった






あと少し早かったらこうはなっていなかっただろう






そのまま二人を見つめていると





イザナが俺に視線に気づいた












するとイザナは






イザナ
ニヤ




と、見せつけるようにもっと抱きついたり髪にキスしたりとしてきた







そして






イザナ
…好き


あなた

え、

イザナ
大好き


あなた

‪……





イザナ
付き合って





あなた

(ぶわっ



なんて言っているか分からないけどあなたが安心してるような顔をしてた。きっとイザナが好きとかなんか言ったんだろう、じゃなきゃあんな顔はしない


イザナ
いやだった?




俺はあなたが大好きだったんだ。


今も大好きだ、






今日は色々と急だったから未だに頭の整理が出来てない
イザナはあなたを狙っている



ゴミ子はなんなんだ


あいつは強いとかイザナは言ってたけどほんとに強いのか?


そもそも
あなた

いや…じゃない






強いんだったらあなたに殴られないだろ、普通に考えてマイキーと戦ったんだろ?あなたはマイキーよりかは弱いはずだ、そしたらさっきの出来事は演技……?なんか計画でもしてんのか
イザナ
ほんと?


あなた

むしろ嬉しい!




イザナ


あなた

付き合おっか!




イザナ
(コク



つき……っは?今なんて
イザナ
なぁあなた
あなた





チュ
あなた

、へ?

イザナ
おまじない
変な虫がつかないように

は?こいつキスしやがったマジふざけんな
あなた

//あ、ありがとぅ




そんなんで照れんなよ



このままじゃ完全にイザナのものになっちまう




冷静になろう





とりあえず少し様子みてゴミ子に聞いてみるか、




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