第106話

先生
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2020/04/10 01:00 更新
いつもの放課後の勉強をしている時、
私がプリントをやっていると本を黙々も読む恭平。



朝の朝会のことがまだ忘れられなくて…






私は口を開いた。




あなた「ねぇ、先生」



恭平「ん?なんや?」



あなた「西ヶ崎純麗先生を見た時どう思った?」




そういった瞬間、少し眉毛があがった。




恭平「どう思ったって?笑」



あなた「可愛いなーとか綺麗だなーとか思わなかったの?」



恭平「なんや、嫉妬か?」




そういって話を逸らしてくる。
私はただどう思ったかを聞いているだけなのに…




けど、確かにあの時胸がザワザワした。




あなた「……うん、」




今日は否定せず、しっかりと答えた。




恭平「ふはっ…どうも思わへんよ」



あなた「ほんとに……??」



恭平「思ったとしてもあなたの方が可愛ええなぁ〜とかやで」




そうやってしれっと私が嬉しくなるような事をいう先生。



やっぱり憎めないし、好きだ。




あなた「そう?なら…いいけど」



恭平「手止まってるで〜」




わざとそういって私を焦らす先生。




私はまたプリントに目を向けたが、
その時先生が険しい顔をしていたことになんて気が付かなかった。


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