現在時刻、朝の4時。弥子は目を擦り、大きなあくびをしながら寝室を出た。
弥子はテーブルに置いてあったリモコンを手に取り、テレビを付けた。
私立桜ヶ丘高校は薫の通う高校…テレビに映る薫の写真、名前、年齢…
そう思いながらも、弥子はテレビを切り、ソファに腰掛けた。
いきなりリビングに入って来た雪名に弥子は驚きを隠せなかった。
雪名は微妙な表情をしながら弥子に近づいていく。
雪名は泣きながら弥子に怒鳴った。リビング内には雪名の怒鳴り声が響く…
弥子は微妙な笑みを浮かべ、俯いた。
雪名のさっきまでポロポロと流れていた涙腺が一瞬で留まり、弥子を見つめる。
弥子は目つきを変え、心の奥に秘めていた表の自分を雪名に見せた。
雪名の一瞬だけ留まっていた涙が再び流れ始め、雪名は弥子に抱き着いた。
そして時間が経ち、弥子と雪名は家を出る時間になり、弥子と雪名は家を出た。
なんと家の前にパトカーが止まっており、警察官と婦警が居たのだ。
婦警は弥子をいきなり抱き抱えた。弥子は必死に抵抗するが、婦警は弥子を落ち着かせようとする。
雪名は婦警目掛けて走り出そうとするが、咄嗟に警察官に止められ、腕に手錠を掛けられた。
弥子は婦警の腕から抜け、雪名に飛びつき、手錠の鎖を握った。
婦警は笑顔で弥子を再び抱えようとするが、弥子は雪名の手錠の鎖を握ったまま走り出した。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。