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2023/08/12 07:50
実験体10008
よろしくね!私10008!
実験体10009
それは知ってる…
実験体10008
あっ、そっか!
そう言って彼女は笑う。
何がおかしいのだろうか。
実験体10009
そろそろ鍛錬始めないと…
実験体10008
そうだね!
鍛錬をしていると何かに気がつく。
─え?
視線の先には、空高く舞い的を次々と倒していく10008がいた。
実験体10008
? どうかした?
実験体10009
い、いや何も
私は直感的に感じた。
ああ、これが"天才"なんだなって
自室に入ってコンピューターに問う。
「No.10008には何かあるの?特別なの?」
すると
「10008は優れた特別な個体デス。他の情報はお伝えデキマセン。」
と返事が返ってくる。
あの子は特別なんだ。
鍛錬しても鍛錬しても、
あの子には追いつけない。
努力したら実るなんて嘘じゃないの
何をやっても何をやっても勝てない。
普通は私の方が能力が優れているはずなのに。
あの子は何で笑いかけてくるの?
実験体10008
10009!おはよー!
実験体10009
うん…
実験体10008
元気なくない?どうしたの?
それはアンタのせい
実験体10008
何かあるなら話聞くよ?
余計なお世話
 
実験体10009
やかましい!!もう私に構わないで!!
実験体10008
あ…
しまった。やってしまった。
実験体10008
ご、ごめんね!私もう行くね!
実験体10009
ま、待って…
そう言ってももう戻ってはこない。
実験体10009
ハア…
私っていつもこうだ。すぐ感情的になって関係ない人まで傷つけて…
皆さんどうも作者ですっ
見てくれてサンキューベリーマッチ(は)
これは他アカで作ったやつの書き直し版みたいなものなので
見たことある人は同じ文を読むことになります
だがしかしたかし(??)
結末がまだ前のやつに公開されてないので前のやつ見てくれてた人はこれも見てくれると
スッキリすると思います(?)
あと作者が喜びまs((((
まあ、見てくれると嬉しいです!
それでは!次回!

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